夏は睡眠の質が下がりやすい季節!【日中どうしても眠くなる人に】ゴロゴロするだけのぐっすりヨガ
日が長くなってきました。日没が遅くなると「まだまだ外が明るいから大丈夫だな」と気づかないうちに就寝時間が遅くなり、睡眠時間が減ってしまっていることもあります。夏は冬よりも体力を消耗しがちだったり、気温差で自律神経も疲弊しています。今日はこの季節にやりたい「ぐっすりヨガ」をご紹介していきます。
夏の睡眠の質は下がりやすい
今年の夏も高温多湿な日が続いています。人間は「自律神経」の働きによって、汗をかき内側の環境をいつもと同じようになるように調整しています。しかし、その調節にも無意識にエネルギーを使っているため、 しっかり寝ていつもりでも、身体の回復が追いつかず、日中に眠気として表れることがあります。
昼寝は15時までに30分以内
疲れを感じる時はお昼寝もうまく活用しながら、疲労をこまめに取っていきましょう。ただし、お昼寝を取り入れると夜の寝つきが悪くなることも。お昼寝は15時まで、かつ30分以内になるように注意して。デスクの上で顔を伏せて寝るなど、横にならない体勢でのお昼寝がおすすめです。
夏は無意識に体内時計がズレていることも
夏至の前後は、日照時間が1年の中でも長い時期。朝は早く明るくなり、夜も遅くまで明るいため、サーカディアンリズムいわゆる体内時計が乱れやすくなります。
体内時計は、睡眠と覚醒、ホルモン分泌、体温、血圧など、様々な生体機能を調整してくれるもの。冬場は早く日が落ちるため、もう夜だなと感じてから睡眠に入るまでの時間が長くありました。一方で、夏の間は夜になっても外がまだ明るく、眠くなる時間が遅れがちに。睡眠の質が下がることで、体や心にさまざまな影響が出ます。
寝る前のお休みスイッチを入れるためにも「ぐっすりヨガ」を取り入れてみましょう。
【ゴロゴロするだけ】お休みスイッチを入れるぐっすりヨガ
副交感神経が集まる仙骨の周辺を刺激していくヨガです。
1、仰向けになり、両手でひざを抱え込み、ひざを身体に近づけます。
2、ひざを引き寄せたまま、手を真横に広げ、手のひらを下に向けます。
3、膝を左右に揺らしていきましょう。
4、膝を曲げたまま徐々に身体から離していきゴロゴロを続け、背中から腰、お尻周りを刺激していきます。身体の背面を広げるイメージでゆったりと行っていきましょう。
詳しい内容は、こちらの動画からご覧いただけます。
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