夏のお疲れ肌、原因は「腸の疲れ」。肌腸相関で肌を整えよう!"キャロ味噌ラペ"でリセットのススメ
イベントシーズンは肌荒れが気になるシーズン。これは腸の荒れでもあります。今回はプチリセットに最適な常備菜「キャロ味噌ラペ」をご紹介。美味しくてとても簡単!是非お試しください。
「肌腸相関」が常識に
「脳腸相関」という言葉はすでにご存知ですよね。今では、腸の状態が肌に影響する「肌腸相関」も明らかになっています。便秘になると肌が荒れる――そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
実際には便秘でなくても、腸内環境が乱れると肌トラブルが起こりやすくなることがわかっています。
腸の乱れが肌に出る例
食べすぎによる内臓疲労
脂っこいものに限らず、食事量が多すぎると内臓に負担がかかり、代謝が低下します。その結果「肌の乾燥」などのトラブルにつながります。
プロテインの過剰摂取
毎日プロテインを摂っていて背中にブツブツが出る…そんな経験はありませんか?タンパク質を過剰に摂ると腸内でアンモニアなどの代謝産物が増え、排出が追いつかずに体臭や吹き出物の原因になることがあります。特に牛乳で割ったプロテインを毎日飲む習慣がある人に起こりやすい傾向があります。
極端な糖質制限
糖質を制限しすぎて、肉やチーズなど動物性脂肪が中心になると、体臭が強くなったり、肌のくすみ・黒ずみにつながることがあります。糖質制限中こそ、糖質を減らす一方で食物繊維をしっかり摂ることが大切です。特に、善玉菌のエサになる「発酵性食物繊維」(根菜や穀類など)を極端に避けると、腸内環境が乱れやすくなります。
暴飲暴食と腸・肌への影響
食べ過ぎは腸の炎症を引き起こし、代謝を落とします。その結果、肌のターンオーバーが遅れ、古い角質が残って乾燥や老化の原因に。炎症が続くと悪玉菌が増え、アトピーなどの皮膚炎を悪化させることもあります。
「キャロット味噌ラペ」でプチリセット
体が重いと感じたら、翌日の1食を「キャロット味噌ラペ」に置き換えるのがおすすめ。1日でも腸がスッキリするのを実感できます。
ポイントは3つ
- 内臓を休ませる
- 増えた悪玉菌を減らす
- 体を温める
無理なく腸を整えるプチリセットになります。
にんじん×味噌の相乗効果
- にんじん:βカロテンが豊富な温活野菜。冷えを防ぎながら代謝を維持。
- 味噌:発酵食品で、善玉菌やオリゴ糖を含み、腸内環境を整える。香りにはリラックス効果もあり、暴飲暴食の抑制にもつながります。
にんじんと味噌のペアは、腸内を整えつつ肌改善をサポートしてくれる組み合わせです。
作り方(キャロット味噌ラペ)
- にんじん 1本(スライサーで千切り)
- しょうが お好みでひとかけ
- 味噌 12〜15g(大さじ1程度)
- リンゴ酢 大さじ1
材料をすべて混ぜるだけ!冷蔵庫で1週間保存可能。パンにのせて「キャロットトースト」にしたり、潰してスムージーにしても楽しめます。
βカロテンを効率よく摂るために
- 細かく刻む…細胞膜が壊れて吸収されやすくなる。
- 脂質と一緒に摂る…味噌の脂質が吸収を高める。
さらに、生姜の代謝促進作用も加わり、ターンオーバーをサポートします。
食欲・肌の乱れと「旨味」の効果
腸や肌が乱れているときは「脂っこいもの・甘いもの・塩分」が欲しくなります。そこで頼れるのが発酵食品の「旨味」。自然な甘さと噛みごたえがあり、食欲を抑えて肌もしっとり。おやつ代わりにもおすすめです。
ぜひ「キャロット味噌ラペ(#キャロ味噌)」を取り入れてみてください!
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