夏は股関節が硬くなりやすい季節【あぐらで座りにくくなった人】は横向きのひざ倒し、やってみて!
暑い日は外出や運動を控えて、涼しい屋内で座ったまま・安静に過ごしたくなりますよね。ですが、そこには「股関節」周辺の筋肉が硬くなるリスクが複数潜んでいるんです。今回は、夏に股関節が硬くなる理由~股関節周辺の筋肉の緊張をゆるゆる緩める優しいストレッチのやり方をご紹介! 最近、「股関節を動かしにくい」「あぐらで座りにくい」と感じている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
暑い季節に「股関節」が硬くなりやすいのは、どうして? 考えられる理由は3つ!
夏になってから、「股関節に痛みやこりを感じる」「股関節が曲がりにくい」「あぐらで座りにくい」「脚の冷え・むくみが気になる」と感じている人は、もしかしたら股関節周辺の筋肉が硬くなっているのかもしれません。
では、どうして夏になると股関節周辺の筋肉が硬くなるのでしょうか。考えられる主な理由は、次の3つです。
●活動量・運動量が減少する
→暑い日は外出や運動を控えがちになることから、股関節周辺の筋肉が使われる機会が少なくなり、筋力の低下・柔軟性の低下を招く。
●涼しい屋内で、座りっぱなしで過ごす
→座っている時の姿勢では股関節が屈曲(曲がる)したまま固定され、周辺の筋肉が緊張した状態が続いて、可動域を狭める原因になる。
●エアコンで体が冷えることで血行不良になり、筋肉への血液供給が減少する
→冷えによる血行不良は、筋肉が硬くなる、こる、ダルさ・疲労感などを引き起こす。股関節に関しては周辺の筋肉が柔軟性を保ちにくくなり、動きが鈍くなる。
そこで今回おこなうのは、横向きの姿勢でひざを内・外側に倒す動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)です。該当部位の筋肉の緩やかな伸縮を繰り返して緊張をほぐし、血流改善も狙っていきます。
股関節が硬くても挑戦しやすい簡単3STEP! 横向きでひざを倒す「股関節」ストレッチ
<やり方>
1)右体側を下にして横向きになり、脚を重ねる。右ひじを曲げたら手のひらで頭を支える
2)左ひざを曲げたら、足先を右太ももの前につく
3)左手で左足首をつかみ、左ひざを内側・外側に交互に倒す。ひざを動かしにくい場合はつま先をしっかり立てる、つま先の位置を変える<回数:10回×2セット>
反対側もおこなう。
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