夏も内臓冷えに注意!お腹を機能を高めて便秘解消にもなる「四つん這いトレーニング」
夏は冷たい食べ物や氷の入ったドリンクを摂るため、内臓が冷えやすくなります。内臓機能が低下すると、消化力が落ち便秘にもつながってきます。今回はお腹周りを動かして、便秘解消とお腹痩せを叶えるトレーニングをご紹介します。
夏は内臓が冷えやすい季節
夏になると、暑さによる疲労感やめまい、胃もたれ、風邪をひきやすいなどの不調が出てくる人もいるのではないでしょうか。実はそれらの不調は「内臓の冷え」が関係しているかもしれません。
内臓の冷えは自覚症状が出にくい
内臓の冷えは自覚症状が少なく、気づきにくい冷え性の一種です。確認方法のひとつとしてはお腹を触って冷たくなっていないかを確かめること。内臓が冷えると、全身の血流が悪くなり、肩こりや腰痛、肌荒れ、消化機能の低下や自律神経の乱れ、免疫力低下の原因となり、夏バテや体調不良を引き起こす可能性があります。
また、内臓冷えが原因で腸の働きが悪くなったり、暑さによる発汗で体内の水分が不足したりすることによって、便が硬くなり便秘になることもあります。
内臓が冷える原因
夏に内臓が冷える原因として考えられるのは以下の通りです。
・冷たい飲み物や食べ物の過剰摂取
・クーラーによる急激な温度変化
・運動不足などによる血行不良
・ストレスや疲労
冷え対策としては、なるべく身体を冷やさないように温かい食事を摂る、冷たい飲み物を控えめにする、適度な運動をしてストレスを溜めこまないようにすることが挙げられます。
また、一日中冷房の効いた部屋にいた日などは、湯船に浸かって身体の深部を温めるなど、日常生活に合わせたケアなども取り入れていきましょう。
内臓機能をアップする腹筋トレーニング
一日5分の運動を習慣にするだけでも血行が良くなり、ストレスの緩和やむくみや冷えの改善などメリットはたくさん。内臓冷えを改善するためにも、腹部を刺激し腸の働きを活性化させましょう。便秘解消のほか、ウエストまわりの引き締めにも効果的です。
1.四つ這いになり、左脚を床と平行になる位置まで持ち上げ、膝を天井方向に90度曲げる。
2. 腰が反りすぎないようにお腹に力を入れてキープします。かかとは天井方向に押し出しましょう。
3.曲げている左膝をできるだけ高く持ち上げ、股関節を外側に大きく開きます。バランスを保ちながら、お尻の力も使って膝をしっかり上げましょう。
4.膝を元の位置に戻し、右ひじの近くにまで寄せる。わき腹を縮め、背中も丸めてお腹を刺激します。
5. 息を吐きながら左膝を右ひじに寄せ、吸いながら2の状態に戻ります。
膝を上げた時にお腹から股関節が伸び、息を吐きながらわき腹をしっかり縮めて腸を刺激するトレーニングです。呼吸に合わせて10回繰り返し、反対側も同様に行いましょう。
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