40代・50代の「ムチッ」とした脇腹に効く!【伸ばして縮めるだけ】浮き輪肉解消→四つ這いエクサ
「なんとなく後ろ姿が重たく見える…」「脇腹がムチッとしてきた」そんなお悩みはありませんか?40代・50代になると、腰まわりや脇腹に脂肪がつきやすくなり、いわゆる浮き輪肉が気になり始めた人も多いはず。今回は、そんなあなたにおすすめ。脇腹をしっかり伸ばして縮めるだけ!浮き輪肉の解消に効果的な、四つ這いでできる簡単エクササイズのご紹介です。
腰や脇腹に脂肪がたまるのは、歳のせいだけじゃない?
腰や脇腹に脂肪がたまりやすいのは、加齢による代謝の低下だけが原因ではありません。実は、日常で使われにくい筋肉が衰え、たるんでしまうことが大きな要因です。体をひねったり、脇腹を意識的に縮めたり伸ばしたりする機会が少ないため、腰や脇腹の筋肉が眠ったまま衰え、脂肪がたまりやすくなってしまうのです。
浮き輪肉を解消するには?
浮き輪肉を解消するには、体の側面をしっかり伸ばして縮めることが大切です。つまり、これまで使われてこなかった筋肉を、ちゃんと使うことがポイント!
特に意識したい筋肉は以下の3つです。
腹斜筋:脇腹にある筋肉。体をひねる・縮める動作で働き、くびれづくりに重要
広背筋:背中の外側を覆う大きな筋肉。肩や腕を動かすと同時に、腰まわりの引き締めにも関わる
腸腰筋:脚を持ち上げるときに使うインナーマッスル。姿勢の安定や体幹の強化に役立つ
伸ばして縮めるだけ!浮き輪肉を解消する四つ這いエクササイズ
筋肉は、伸び縮みを繰り返すことで活性化され、代謝も高まりやすくなります。腹斜筋・広背筋・腸腰筋を連動させて使うことで、ムチッとした脇腹をスッキリ引き締めましょう。
〈やり方〉
1)両手を肩の下、股関節の真下に膝を置いた四つ這いになる
2)右膝を90度に曲げ、太腿が床と平行になるように持ち上げる
3)息を吐きながら、ふくらはぎが床と並行になるように右足を左方向にスライド。左肩越しに振り返り、右脇腹〜腰をしっかり伸ばす。
4)息を吸って元の位置に戻り、吐きながら右膝を右肩に引き寄せる。右脇腹をキュッと縮め、視線を右膝に向ける。
5)一連の動きを10回ほど繰りかえし、反対側も同様に行う。
しっかり伸ばして縮めることが一番のポイントです。呼吸と動作を連動させて、筋肉に刺激を届けましょう。
膝を肩まで寄せるのがきつい場合は、肘の位置まででOK! 無理なく継続させることがなによりも大切です。
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