浮き輪肉をキュッと引き締め!腰回りのもたつきをスッキリさせる人魚エクササイズ
「腰骨の周りに重たいお肉がまとわりついている気がする」その「浮き輪肉」を引き締めるエクササイズ、一緒にやっていきましょう!
腰骨の横についている浮き輪の正体は?
浮き輪肉(うきわにく)と呼ばれるお腹~腰回りについているお肉の正体は、腹部周辺にたまった皮下脂肪のことを指します。名前の由来は、腰回りにぐるっと脂肪がついて、まるで「浮き輪」を巻いているように見えるからです。女性は皮下脂肪がつきやすく、男性は内臓脂肪がつきやすいといわれています。今回は、浮き輪肉と呼ばれる皮下脂肪について学んでいきましょう!
皮下脂肪と内臓脂肪の違いとは?
皮下脂肪とは、読んで字のごとく、皮膚の下につく脂肪。女性に多く、以下のような特徴があります。
・腰回り・お尻・太もも・二の腕などにつきやすい
・肉のたるみ感がある
・お肉がぎゅっとつまめる
・ボディラインの崩れにつながる
・エネルギーの蓄えや、体温保持の役割がある
・落ちにくいが、健康リスクは比較的少なめ
内臓脂肪(ないぞうしぼう)は、内臓周りに作脂肪のこと。
・男性に多く、お腹がポッコリ出る原因に
・生活習慣病(糖尿病・高血圧・脂質異常症)との関係が深い
・比較的落としやすいが、放置は危険
・お肉はつまみづらく、表面がたるんでいる感じは少ない
女性は、身体のたるみを感じてきたら皮下脂肪がついてきているかも。男性の場合は、お腹がパーンと膨らんできていたら内臓脂肪のリスクが高まっている証拠です。
浮き輪肉=皮下脂肪ができる主な原因
すでについてしまっているとしても、諦めるなかれ。これ以上、皮下脂肪を増やさないために、改めて皮下脂肪がつきやすくなる原因を日常でも減らしていきましょう。
運動不足
筋肉量が減り、基礎代謝が低下して脂肪がつきやすくなります。
加齢
年齢とともに脂肪がつきやすく、落ちにくくなるのは自然な現象です。
姿勢の悪さ
猫背や反り腰になると、お腹周りの筋肉が弱まり、脂肪がたまりやすくなります。
糖質・脂質のとりすぎ
カロリー過多な食事が続くと、余分なエネルギーが脂肪として蓄積されます。
浮き輪肉を引き締めよう!
今回は皮下脂肪の中でも腰幅を広げている、腰の横の肉を動かしていきます。中臀筋や小殿筋の位置を意識して行ってみよう!
1)右側の体側を下にして横向きに寝て、肩の下に肘をつき上体を起こす
2)両膝はそろえて、身体の前面から膝まで一直線にする
3)肘と膝で体を支えながら、腰骨を床から浮かせる
さらにできる方は強度をアップしていきましょう
4)右の腰骨を持ち上げる時に左脚も体から離す
5)最後は、左脚を伸ばしながら左手も天井方向に持ち上げキープ
▼インストラクターの動きを動画でもチェック
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