【寝ながら10回膝を回すだけ】お腹と骨盤まわりのインナーマッスルを活性化!浮き輪肉解消エクサ


「浮き輪のような腰肉が気になる」「体重が減っても腰まわりだけ脂肪が落ちない」そんな悩みを抱えていませんか?年齢を重ねることで特に気になってくるのが、お腹の下の方から脇腹、腰にかけてついた浮き輪肉。今回は、寝ながらできて特別な道具も不要、たった10回膝をまわすだけ!お腹と骨盤まわりのインナーマッスルにアプローチする、浮き輪肉解消エクササイズのご紹介です。
お腹や腰まわりにつく浮き輪肉の原因とは?
浮き輪肉の主な原因は、加齢と共に代謝が落ちて筋肉量が減ることや、運動不足により、筋肉を使う機会が少なくなること。そして、特に使われなくなるのが体の深層部にあるインナーマッスルです。内臓を支える力、体幹を安定させる力が弱くなり、姿勢も乱れやすくなります。正しい姿勢を保てなくなると、骨盤まわりの血流が滞り、更に老廃物をため込んで脂肪が溜まる結果に…。これらが積み重なり、浮き輪肉ができてしまうのです。
浮き輪肉を解消するには?
浮き輪肉を解消するには、一般的な腹筋運動だけでは不十分。鍵を握るのは、腹部と共に骨盤まわりにあるインナーマッスルで、特に意識したい筋肉は以下の4つです。
・内腹斜筋:脇腹にあり、くびれを作る筋肉。ひねる動作で働く。
・腹横筋:内臓を内側から支え、下腹部を引き締める筋肉。呼吸筋として息を吐く時に働く。

・腸腰筋:上半身と下半身を繋ぎ、骨盤の安定に関わる筋肉。脚を持ち上げる動作で働く。

・骨盤底筋群:体の内側にあり、骨盤の下から内臓を支えるハンモック状の筋肉。排尿・排便をコントロールする役割もあり、下腹部を引き込む動作で働く。

これらのインナーマッスルを効率よく使うことで、骨盤や体幹が安定します。使う機会が少なかった筋肉が目覚め、浮き輪肉解消につながります。
寝たまま膝を回すだけ!手軽にできる浮き輪肉を解消エクササイズ
寝たままできる簡単なエクササイズで、やっかいな浮き輪肉を解消!朝起きた時や寝る前など、ベッドの上でも手軽にできますよ。
〈やり方〉
1)両手を肩の高さに開いた仰向けになり、両膝を曲げ、太腿をお腹に引き寄せる

2)脚を閉じたまま膝で大きな円を描くように、右にゆっくり10回まわす

3)左回りも同様に行う

反り腰にならないように注意!おへそを背中のほうに引き寄せるイメージで、下腹部を引き込みましょう。膝を回す時は、内腿と膝が離れないようにキープして、お腹や骨盤まわりの筋肉をしっかり使います。深い呼吸と共に、上体はリラックス。肩が浮いたり、体がブレたりしないように安定させることも大切です。呼吸と連動させてインナーマッスルを活性化!気になる浮き輪肉解消を目指しましょう。
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