お腹・腰まわりをスッキリサイズダウン!脇腹を伸ばしてひねる〈浮き輪肉解消ストレッチ〉


「最近、お腹や腰まわりが大きくなってきた…」「脇腹や腰についた脂肪を落としてスッキリさせたい!」と思っている方も多いと思います。そこで今回は、いわゆる浮き輪肉解消を目指すストレッチをご紹介します。負荷のかかる筋トレなし!伸ばしてひねるだけなので初心者さんにこそおすすめです。
浮き輪肉が蓄積する原因とは?
浮き輪肉とはお腹や脇腹、背中や腰を一周囲むようについた脂肪のこと。浮き輪肉がついてしまうとボディラインが乱れるため、老け見えの原因の一つと言われています。
特に女性は下半身に脂肪がつきやすいことから、「加齢と共に浮き輪肉が付きやすくなった」と感じている人が多いかもしれません。浮き輪肉がついてしまう原因として、
姿勢
猫背や反り腰などの乱れた姿勢は、腹筋や背筋、お尻や脚など、体を支えている筋肉の衰えにつながります。また、脂肪は筋肉が正しく使われない部分に付きやすくなります。
さらに、姿勢が悪くなると骨盤周辺の血管やリンパが圧迫される可能性もあります。巡りが悪くなって代謝が落ちるため浮き輪肉が蓄積される結果に…。
運動不足
体を動かす機会が減ると代謝が落ちて筋肉量も減ってしまうため、脂肪の蓄積につながります。特別な運動をしているかどうかだけではなく、日常生活での活動も含まれています。
歩いたり立って活動したりする時間が少ない人は、意識して体を動かす機会を増やしましょう。
食生活
浮き輪肉の正体は皮下脂肪です。つまり、脂肪過多の食生活も大きな原因の一つです。脂肪を摂り過ぎないこと、ジャンクフードや間食を控えること、一日3食バランスよく食事を摂ることが大切です。
伸ばしてひねるだけ!お腹と腰まわりを刺激する浮き輪肉解消ストレッチ
浮き輪肉を解消するには、お腹や腰まわりの筋肉を意識して使うことが大事です。伸ばしてひねる動きを取り入れ、使う機会の少なかった脇腹周辺の筋肉をしっかり刺激しましょう!
<やり方>

1)膝下を左に向けた横座りになる

2)右肘を床に下し、上体を右に倒す

3)息を吸いながら左手を天井方向に引き上げ、息を吐きながら左手を右斜め上へ伸ばす。左の腰、脇腹、側面全体を伸ばし、胸を開いて左脇から天井を見上げる。深い呼吸で30秒~1分キープする

4)息を吸いながら体を起こし、吐きながら肩越しに後ろを振り返るように右脇の下に左手を通す。背中~脇腹を意識しながら上体を右にひねり、左肩を床に近づける。深い呼吸で30秒~1分キープする
5)脚を入れ替え、反対側も同様に行う。深い呼吸と共にじっくりストレッチしましょう
このストレッチの一番のポイントは、浮き輪肉が蓄積された部分に意識を向けて行うことです。脇腹を伸ばすストレッチでは体を傾ける角度を調節して、違和感がない範囲で深めます。
また、ひねるストレッチでは腰に負担がかかり過ぎないように、背骨全体を意識すること。肩が床まで降りなくてもOK!呼吸が心地よく通るところでキープしましょう。
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