パソコン作業しながらダイエット!?【忙しい人のための究極のながら運動】で下半身ストレッチ

ダイエットをするなら筋トレよりもストレッチから

ダイエットといえば激しい運動が必要、と思っている人も多いと思います。もちろんトレーニングで筋肉を鍛えることも大切ですが、その前に行ってほしいのが「ほぐし」や「ストレッチ」。筋肉をほぐすことがダイエット成功のためのキーポイントであることを覚えておきましょう。

ストレッチをすると、筋肉の柔軟性や関節の可動域が広がり、身体が動かしやすくなります。その結果、トレーニング効果も高まるというわけです。

痩せたいなら「お尻」をほぐすべし

ダイエットの要とも言われるのが「お尻」。お尻は体の中でも大きな筋肉が集まっている部分なので、お尻の筋肉が冷えたり硬くなっていると下半身全体にも影響します。

特に長時間座りっぱなしのデスクワークが続くと、お尻はつぶされたままの状態となり、血行不良で冷えやすくこわばりがちに。その結果脂肪がつきやすくなります。

そんなお尻をほぐして柔らかくすることで、ダイエットだけでなくヒップアップ効果も。股関節の可動域も広がるので、歪みが整い下半身のラインが整い、スタイルアップできる相乗効果も期待できます。

パソコン作業しながらできるダイエットストレッチ

床にパソコンを置いて行うストレッチをご紹介します。身体の前にパソコンを置いた状態で、作業をしながら行うことができます。

お尻ストレッチ

①床にうつ伏せになり、体の前にパソコンを置く。

②片脚を前に出し膝を曲げて足先を内側に向け、反対の脚はまっすぐ後ろに伸ばす。

③前に来ている脚のつま先を少し前に移動させる。

④上半身は前に倒したままパソコン作業、下半身を左右に揺らしてお尻をストレッチする。

⑤反対脚も同様に行いましょう。お尻や太ももの外側に効いているのを感じられればOK！

太ももほぐし

①床にパソコンを置き、その前に長座で座る。

②片脚は前に伸ばしたままで、もう片方の膝を曲げて、外側に開く。

③伸ばした方の脚のかかとを押し出し、つま先を天井方向に向ける。

④上半身は前屈するように前に倒してパソコン作業。お尻周りを左右に揺らす。

⑤反対脚も同様に行いましょう。

ヒップアップ

①パソコンを前に置いたうつ伏せの姿勢から、片脚を横に開き膝を90度に曲げる。

②床についた膝を支点にして、そこから下の部分を床から浮かせ上げ下げする。

③ 反対脚も同様に行いましょう。

強度を高めたヒップアップ

①パソコンを前に置いたうつ伏せの状態から、両膝を曲げつま先を天井方向に上げる。

②そのまま片方ずつ交互に膝をアップ。腰がそれないように注意しながら行って。

上半身ほぐし

①うつ伏せのの状態から、背中で両手をつなぐ。

②上半身を起こし、腕をできるだけお尻の方に引っ張り肩周りをほぐす。

③上半身を左右に揺らすのもおすすめ。

動画を見ながらチャレンジ！