腰痛に悩んでいる方→ももの裏側がカチコチかも?椅子に座ったままできる腰ケアストレッチ
長時間座っていると無意識のうちに腰をさすっていたり、寝ていても違和感を覚えるなど、腰は日常の中でも不調を感じやすい場所ではないでしょうか。実は、腰痛の原因がもも裏の筋肉の硬さであるケースもあります。そこで今回は、もも裏から腰をケアする方法をご紹介します。
腰の悩みの原因はもも裏かも
長時間座りっぱなしのデスクワークや運動不足の生活を続けていると、腰に違和感や重だるさを感じることはありませんか?腰痛や腰の重だるさの原因は、腰そのものの不調だと思いがちですが、実はもも裏の筋肉の硬さと関係していることもあります。
もも裏の筋肉は骨盤を支えていて、硬くなると骨盤が後ろに引っ張られたり動きが制限され、正しい姿勢を保ちにくくなります。その結果、腰の筋肉に余計な負担がかかり、痛みや重だるさが出やすくなります。そして、この状態が続くと、やがて慢性的な腰痛になってしまうこともあります。
ですので、腰痛が気になる方は腰を直接的にケアするだけではなく、もも裏も一緒に緩めてあげましょう。
椅子に座ったままでOK!腰ケアのためのもも裏ストレッチ
今回は腰ケアの一つとして、椅子に座ったままできるもも裏のストレッチをご紹介します。硬さを感じやすいもも裏の柔軟性を取り戻すことで骨盤の位置を整え、腰への負担を軽減させる助けになります。椅子に座って行うので、自分にちょうど良い強度を選びながらストレッチができ、柔軟性に自信のない人や運動が苦手な人にもおすすめの方法です。
固まりがちなもも裏をやさしく伸ばすことで、
⚫︎ 骨盤が安定しやすくなる
⚫︎ 血流が改善し、筋肉のこわばりや違和感がやわらぐ
⚫︎ 腰への負担が軽減され、慢性的な腰痛の予防や緩和につながる
などの効果が期待できます。慢性的に腰痛でお悩みの方も、腰痛予備軍の方も、ぜひ挑戦してみてくださいね。
<やり方>
1)椅子に座り、片脚を前に伸ばしてかかとを床につけ、つま先は上に向ける
2)背筋を伸ばしたまま、上半身を伸ばした脚の方へゆっくり倒していく。もも裏や膝裏がじんわりと伸びるのを感じるところで、呼吸を続けながらキープ
3)ゆっくり元の姿勢に戻し、反対側も同様に行う
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