天然の「キャベジン」がたっぷり!春巻きに入れて【胃腸を整える】初夏の葉野菜とは


春から初夏の新キャベツには「キャベジン」と呼ばれるビタミンUがたっぷり。食べることで、胃腸の乱れを整える効果が期待できます。初夏の疲れた胃にぜひ食べておきたい野菜ですね。サクサクの春巻きにして、サッと揚げるのもおすすめです。
天然の「キャベジン」が胃腸を整える

気温差が激しく、自律神経も乱れがちになる初夏。その影響から胃腸が弱り、消化力も落ちやすく、お疲れ気味な人も多い時期です。そんな時におすすめな食材が、春から初夏の「新キャベツ」。キャベツに含まれる天然の「キャベジン」(ビタミンU)という成分には、胃の粘膜の修復をうながし、過剰な胃酸の分泌を抑えてくれる働きがあると言われています。また、キャベツは、美肌や免疫力アップが期待できるビタミンCも豊富な健康野菜。日差しの強くなる季節に、たくさん食べておきたいですね。
今回は、そんな栄養豊富な春キャベツのシャキシャキな食感を活かしたサクサクの春巻きをご紹介。生でも美味しいカニカマと合わせ、高温でさっと火を通す初夏のレシピです。
新キャベツとカニカマの春巻き(調理時間:10分)

ざく切りで食感を活かした春キャベツと、ジューシーなカニカマの味わいがマッチ。加熱は高温でサッと。春巻きの皮が色よくなったらもう出来上がりです。
【材料3本分】
・新キャベツ‥‥‥‥‥‥‥‥1/6玉
・カニカマ‥‥‥‥‥‥‥‥‥3本
・春巻きの皮‥‥‥‥‥‥‥‥3枚
・サラダ油‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量
・塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量
・マヨネーズ‥‥‥‥‥‥‥‥適量
・梅ペースト‥‥‥‥‥‥‥ 少々
【作り方】
1. 春キャベツをざく切りして軽く塩を振っておき、水が出てきたら手で絞る。
2. 春巻きの皮に1とほぐしたカニカマを乗せ、水か水ときの小麦粉を付けながら春巻きの形に巻いていく。
3. 2を180度のサラダ油で、色良くなるまでカリッと揚げる。マヨネーズに梅ペーストを少々混ぜ合わせたディップをつけていただきます。

おいしく仕上げるコツ|ざく切りで食感を活かす
キャベツは細い千切りよりも、ザクザクとした厚めのカットの方が食感を活かせて美味しく仕上がりますよ。
生でも食べやすい新キャベツの風味や栄養を損なわないように、短い加熱でサッと仕上げるのもポイントです。
初夏の胃腸に天然のキャベジンが優しい、新キャベツの春巻き。ぜひお試しください。
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