POSE & BODY
階段がキツイのは内転筋群の硬さが原因?!1ポーズでOK!歩行時のふらつき安定させる脚ストレッチ


階段を使う際、ふらついたことがありませんか? それは内転筋群の動きが硬くなっていることが原因かもしれません。内転筋群が硬くなると、拮抗する筋肉である中殿筋が縮みにくくなります。これらの筋肉のバランスをとることが、安定した歩行へとつながります。
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歩行時に大切な二つの筋肉
デスクワークが多い人や、脚を組むくせがある人は、太ももの内側にある内転筋群が硬くなりがちです。内転筋群が硬くなると、拮抗関係にある「中殿筋(ちゅうでんきん)」と「小殿筋(しょうでんきん)」といった筋肉が弱くなってしまいます。

中殿筋の役割
中臀筋には、片脚立ちをしたときに、軸脚の股関節がグラグラしないように安定させる役割があります。歩行時にも欠かせない筋肉でもあり、中殿筋が衰えると、歩く際や階段をのぼる際にふらつきやすくなってしまいます。
内転筋群をほぐし中殿筋を鍛える「門のポーズ」
片ひざ立ちになり、片側の体側を伸ばすヨガの「門のポーズ」。硬くなった内転筋群をほぐしながら、同時に中殿筋を鍛えることができます。
「門のポーズ」に期待できる効果
・骨盤の歪み改善
・体幹強化のサポート
・ウエストをスッキリ
・むくみの改善
・呼吸を深める
①両ひざ立ちになり、左脚を真横に伸ばします。右ひざと左かかとの位置が直線上にくるようにしましょう。
②左手の甲を左太ももの上にのせます。
③右手を天井方向に上げます。右ひざから右手までが、床から一直線になるように意識をしてください。肩に痛みを感じる方は、無理に手をあげなくてOKです。

④一度息を吸い、吐きながら、上半身を左真横に倒します。
⑤目線は斜め右上方向へ。右の脇腹と左脚の内転筋群が伸びているのを感じましょう。

⑥呼吸を続けながら30秒ほどキープをします。反対側も同じように行います。
動画で確認したい方はこちら
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