まだ間に合う!【年齢とともに垂れるお尻を引き上げる寝たままエクサ】効かせる筋肉を理解して効率UP

 まだ間に合う!【年齢とともに垂れるお尻を引き上げる寝たままエクサ】効かせる筋肉を理解して効率UP
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「お尻が四角く見える」「お尻の位置が下がった気がする」年齢とともに気になるお尻のたるみ。でもまだあきらめる必要はありません! お尻が垂れる原因と、鍛えるべき筋肉についてお話します。

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お尻が垂れる原因

筋肉の衰え

お尻の一番大きな筋肉である大臀筋が衰えると、お尻を上に引き上げる力が弱まり、全体的に下がって見えます。特に座りっぱなしの生活や、運動不足の自覚がある人は注意が必要です。

骨盤のゆがみ

脚を組むクセや片脚重心の立ち方などで骨盤がゆがむと、筋肉のバランスが崩れてお尻の形が変わってしまいます。下半身太りの原因にも繋がります。

姿勢の悪さ

猫背や反り腰などの姿勢の乱れも、お尻が下がる原因に。骨盤の傾きによって筋肉がうまく使われず、たるみやすくなります。

加齢やホルモンバランスの変化

年齢を重ねることで筋肉量が自然に減少します。特に更年期前後の女性は、ホルモンバランスの変化で脂肪がつき、たるみやすくなります。

お尻のたるみ解消に鍛えたい筋肉

大臀筋

お尻のメインとなる大きな筋肉。ここを鍛えると、お尻の位置がグッと上がり丸みのあるヒップラインに。

大臀筋
イラストAC

中臀筋

お尻の外側にある筋肉で、骨盤を安定させる役割があります。歩く・立つのほか、姿勢を支え、横に広がるお尻を引き締めてくれます。

中臀筋
イラストAC

ハムストリングス

お尻の下から太ももにつながる筋肉群。ここが引き締まることで、お尻の下の境目がクッキリと出やすくなり、たるみの防止ができます。

大腿二頭筋
イラスト「AC

寝たままエクサで美尻になろう!

1.仰向けになり、両脚を肩幅程度に開き、膝の下にかかとがくるようにする。

2.両手は体側に伸ばし、お尻を持ち上げ、床すれすれまで下ろす。

3.30秒間繰り返し、10秒休む。この動きを3セット行う。

ヒップリフト
Photo by Emiko Hirukawa

4.お尻を持ち上げ、高い位置をキープしたまま、片脚ずつ交互に床から浮かせ高く上げる。

5.30秒間繰り返し、10秒休む、この動きを2セット行う。

ヒップアップトレーニング
Photo by Emiko Hirukawa
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中臀筋
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