【たった2ポーズ】太もものパツパツ・たるみがスッキリする「内転筋群」ストレッチ
脚が細く見えるパンツスタイルに挑戦したいけれど、太ももがパツパツで断念した……。そんな経験をしたことありませんか? 太もものたるみをスッキリさせたい方は、内ももの筋肉を鍛えてください。こちらの記事では、内ももの筋肉を鍛えるストレッチをご紹介します。
骨盤の安定に欠かせない内転筋群
内転筋群(ないてんきんぐん)とは、内ももの筋肉で、「恥骨筋(ちこつきん)」「短内転筋(たんないてんきん)」「長内転筋(ちょうないてんきん)」「大内転筋(だいないてんきん)」「薄筋(はっきん)」の5つの筋肉から構成されています。主に、脚を閉じる際に働きます。他にも、骨盤の安定にも欠かせない筋肉です。
太ももの隙間がなくなる原因
運動不足や椅子に座る時間が長い人は、内転筋群が衰えやすくなります。内転筋群は、普段の生活で、あまり使わない筋肉。代謝が落ちることで脂肪がつきやすいので、気がついたら「太ももの隙間がなくなっている」という状態になってしまうことがあります。
内転筋群を鍛えることで、血の流れやリンパの流れが促進され、老廃物が排出しやすくなります。太ももをスッキリさせたい方は、日頃から内転筋群を意識的に動かしていきましょう。また、内転筋群を鍛えることで、O脚を防ぐことにもつながります。
内もものたるみスッキリストレッチ
硬くなった内転筋群をほぐすストレッチと、たるんだ内転筋群を引き締めるヨガポーズをご紹介します。
内転筋群をほぐすストレッチ
①あぐらをかいて座ります。左脚を横に伸ばし、足のつま先を上に向けます。
②左手を左脚のすねあたりに乗せ、右腕を真横に伸ばします。息を吸って、吐きながら、上半身を左真横に倒します。目線は斜め上方向を見ます。
③呼吸をしながら30秒ほどキープをします。反対側も同じように行います。
内転筋を鍛える「橋のポーズ」
①両ひざを立てて、仰向けに寝ます。ひざの下にかかとがくるようにしてください。内転筋を鍛えるため、内ももにヨガブロックを挟みます。ヨガブロックがない方は、丸めたバスタオルでも大丈夫です。
②息を吸いながら、両手のひらで床を押しながら、お尻を持ち上げます。腰を痛めないように、お尻の穴をキュッと締めましょう。
③息を吐きながら、お尻をゆっくりと床におろします。呼吸に合わせながら、お尻の上げ下げを5回ほど繰り返しましょう。
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