40・50代の「太もも内側のたるみ」に効く!たった10回でみるみる引き締まる「女神のポーズ」

 40・50代の「太もも内側のたるみ」に効く!たった10回でみるみる引き締まる「女神のポーズ」
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中村優希
中村優希
2024-09-19

内腿の筋肉は加齢とともに衰えやすいって知っていましたか? 年齢とともに太ももが大きくなってきたと感じる人は、内腿のたるみが原因かもしれません。内腿を鍛えて足をスッキリ引き締める「女神のポーズ」を練習しましょう。

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内腿が衰える原因

足の筋肉の中でも特に衰えやすいと言われている内腿の筋肉。特に衰えやすい人は、以下のような特徴があるかもしれません。

・座っている時に脚を開いている
・靴底の外側がすり減っている
・O脚である
・太ももの外側の筋肉が張っている
・お尻が垂れている

これらの項目に共通して言えるのが、外側重心ということ。外側重心の生活をしていると、内腿の筋肉である内転筋が衰えていきます。また長時間のデスクワークなどにより脚の筋肉を使わないでいると、内転筋はますます弱くなってしまいます。

外側重心を直す意識を持とう

ヨガや運動で内腿を鍛えることも大切ですが、普段の生活で意識を変えていくこともとても大切です。外側重心になっている人は、座っている時は脚を閉じる、普段立っている時や歩く時は重心の掛け方を気にかけるなど、日頃の生活から意識してみましょう。

内腿ほっそり「女神のポーズ」

女神のポーズには、内腿の内転筋を強化し、脚を引き締める効果の以外にも、いくつかの嬉しい効果があります。
内転筋は、ふくらはぎの筋肉とともに脚の血液やリンパの流れを上半身へと促すポンプの役割をしているため、鍛えることで冷え性の改善や脚のむくみの改善につながります。また、内転筋を鍛えることで代謝が上がり、痩せやすく太りにくい体質になる、などの効果も実感できます。

女神のポーズのやり方

①両脚を肩幅より広めに開いて立ちます。膝とつま先の向きは斜め45度に向けましょう。

女神
photo by Yuki Nakamura

②息を吐きながら腰を下ろし、骨盤を真下に下げます。吸いながら元の位置に戻ります。この動きを3〜5回繰り返しましょう。

女神
photo by Yuki Nakamura
女神
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中村優希

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰



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