脇腹・背中・内もものたるみをまとめて解消!ひねりながら引き締める四つ這いストレッチエクサ
体のあちこちがたるんでいて、気になる部分がありすぎる…。運動はなるべく楽で簡単に、できる限りまとめて一気に効かせたい!今回は、そんなあなたにおすすめのエクササイズをご紹介します。脇腹や腰、背中、内腿のたるみを撃退。まとめてアプローチするストレッチエクササイズです。ひねる動きを取り入れて、しっかり効かせますよ!
たるみの原因と解消法
たるみの主な原因は、筋力の衰えです。つまり、解消するには筋肉をちゃんと使うことが一番!ただし、いきなり強度の高い運動をするのは逆効果です。体力を消耗しすぎず継続できること、適度に筋肉を動かすことができる、手軽なエクササイズから始めることがおすすめです。たるみやすい部分に意識を向けて動き、脂肪分解を促進しましょう。
あちこちのたるみをまとめて解消するには?
体はすべて繋がっています。まとめてアプローチするには、上半身・下半身両方に刺激が入る動きを取り入れることがベストです。手足を開いて大きく動いたり、背骨をしっかり動かしたり、ひねる動きを取り入れるとアプローチしやすく効果も高まります。
気になる部分をまとめてスッキリ!脇腹・背中・内腿に効くストレッチエクサ
今回のエクササイズでは、背骨をひねる動きを取り入れながら、内腿(内転筋)や脇腹(腹斜筋)を伸ばして刺激します。気になるお腹まわりはもちろん、下半身のたるみもまとめてすっきりさせましょう!
やり方
1)四つ這いから左脚を真横に伸ばす
2)左手は床についたまま、右手を側頭部に添える。息を吸って右から体をめくるようにして背骨をひねる(脇腹と共に、左内腿の伸びを意識)
3)息を吐きながらおへそを床に向け、元の位置に戻る
4)呼吸と共に右にひねる動きを10回繰り返す
5)手足を入れ替えて、反対側も同様に行う
ポイント
背中や脇腹、横に出した脚の内腿にアプローチするエクササイズです。手で床を押しながらひねりを深めることで、内腿(内転筋)をしっかり伸ばすことができます。
筋肉がガチガチになっていると、あまり大きな動きができないかもしれませんが、まずはできる範囲でOK!心地よい伸び感があるところまでで十分です。深い呼吸と共に、ひねりながらストレッチを深めましょう。筋肉を程よく使うことが、たるまない体作りの第一歩ですよ。
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
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