脇腹・背中・内もものたるみをまとめて解消!ひねりながら引き締める四つ這いストレッチエクサ

 脇腹・背中・内もものたるみをまとめて解消!ひねりながら引き締める四つ這いストレッチエクサ
AdobeStock
須藤玲子
須藤玲子
2024-03-09

体のあちこちがたるんでいて、気になる部分がありすぎる…。運動はなるべく楽で簡単に、できる限りまとめて一気に効かせたい!今回は、そんなあなたにおすすめのエクササイズをご紹介します。脇腹や腰、背中、内腿のたるみを撃退。まとめてアプローチするストレッチエクササイズです。ひねる動きを取り入れて、しっかり効かせますよ!

広告

たるみの原因と解消法

たるみの主な原因は、筋力の衰えです。つまり、解消するには筋肉をちゃんと使うことが一番!ただし、いきなり強度の高い運動をするのは逆効果です。体力を消耗しすぎず継続できること、適度に筋肉を動かすことができる、手軽なエクササイズから始めることがおすすめです。たるみやすい部分に意識を向けて動き、脂肪分解を促進しましょう。

あちこちのたるみをまとめて解消するには?

体はすべて繋がっています。まとめてアプローチするには、上半身・下半身両方に刺激が入る動きを取り入れることがベストです。手足を開いて大きく動いたり、背骨をしっかり動かしたり、ひねる動きを取り入れるとアプローチしやすく効果も高まります。

気になる部分をまとめてスッキリ!脇腹・背中・内腿に効くストレッチエクサ

内転筋
イラストAC

今回のエクササイズでは、背骨をひねる動きを取り入れながら、内腿(内転筋)や脇腹(腹斜筋)を伸ばして刺激します。気になるお腹まわりはもちろん、下半身のたるみもまとめてすっきりさせましょう!

腹斜筋
イラストAC

やり方


1)四つ這いから左脚を真横に伸ばす

四つ這いから右脚を横に伸ばした体勢
Photo by Reiko Sudo

2)左手は床についたまま、右手を側頭部に添える。息を吸って右から体をめくるようにして背骨をひねる(脇腹と共に、左内腿の伸びを意識)

右脚を横に出した四つ這いから左手を側頭部に添え、上半身を左側に開いてひねるストレッチ
Photo by Reiko Sudo

3)息を吐きながらおへそを床に向け、元の位置に戻る

右脚を横に出した四つ這いから左手を側頭部に添えた体勢
Photo by Reiko Sudo

4)呼吸と共に右にひねる動きを10回繰り返す

5)手足を入れ替えて、反対側も同様に行う

ポイント

背中や脇腹、横に出した脚の内腿にアプローチするエクササイズです。手で床を押しながらひねりを深めることで、内腿(内転筋)をしっかり伸ばすことができます。
筋肉がガチガチになっていると、あまり大きな動きができないかもしれませんが、まずはできる範囲でOK!心地よい伸び感があるところまでで十分です。深い呼吸と共に、ひねりながらストレッチを深めましょう。筋肉を程よく使うことが、たるまない体作りの第一歩ですよ。

広告

AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

内転筋
腹斜筋
四つ這いから右脚を横に伸ばした体勢
右脚を横に出した四つ這いから左手を側頭部に添え、上半身を左側に開いてひねるストレッチ
右脚を横に出した四つ這いから左手を側頭部に添えた体勢
脇腹・背中・内もものたるみをまとめて解消!ひねりながら引き締める四つ這いストレッチエクサ