呼吸をするだけでも十分!バンダを意識しよう

 呼吸をするだけでも十分!バンダを意識しよう
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櫻井麻美
櫻井麻美
2018-12-14
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練習してみよう

最初は仰向けになって膝を立てましょう。立膝の間隔は腰幅くらいにセットしておきます。骨盤がどちらにも傾いてしまわないように、地面から水平になるように調節します。呼吸をする際に動かないように、手を添えていてもいいでしょう。

ゆったり息を吸い、鼻から細く長く吐きます。この時に、おしりの穴から締め始め、少しずつ下腹部から順番にお腹を薄くしてみましょう。おへそを背骨に寄せ、少し肋骨に引き上げていくイメージです。息が体の中からすべてなくなるまで、最後まで吐き切ります。お腹を最大限へこませていきましょう。吐き切ったら締めたところはゆるめ、自然に息を吸い込んでいきましょう。無理やりたくさん吸わなくて結構です。

慣れてきたら同じことを座った姿勢でもやってみましょう。最初の座り姿勢を正しくすることが大切です。骨盤を地面から垂直に立て、背骨は天井方向にまっすぐ伸ばします。ゆったりと息を吸い、同じようにおしりの穴から締め始め、下腹部から上に向かって吐き切ります。吐き切ったら力を抜き、リラックスして吸いましょう。

 

何回か繰り返していくと、自分で筋肉をコントロールする感覚が感じられるはずです。そうなってしまえば、ポーズをとっている最中でもしっかりとバンダを締めることができるでしょう。バンダを締めて、安定した快適なポーズを楽しみましょう!

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