午前中の過ごし方が大事|アーユルヴェーダ的冷えとの付き合い方

 午前中の過ごし方が大事|アーユルヴェーダ的冷えとの付き合い方
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HIKARU
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2018-12-09
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太陽礼拝のようなダイナミックな動きでウォーミングアップをしっかりすることで、寒さでこわばっていた体が動きやすくなります。その後は脚をしっかり使った様々な立位のポーズがおすすめです。全身が温まり、体幹を感じやすくなります。ヴィーラバッドラーサナ(戦士のポーズ1)や、ウッカターサナ(椅子のポーズ)は良いですね。手で体を支えるプランクポーズ(板のポーズ)や、アドームカシュヴァーナーサナ(犬のポーズ)などで少し長めにポーズをホールドするのも良いでしょう。

冷えない体を作る3つの力を高めるために

アーユルヴェーダでは、体力、消化力、免疫力といった3つの力を上げるには、日常的な運動が必要であると考えられています。適度な運動量は、「体力の半分程度」で、額や脇にじんわり発汗がある、心拍数が心地よく上がる、喉が渇くことをバロメーターにしてみてください。また、その運動から喜びや達成感などが得られることも大切な要素のひとつです。暖かい季節でしたら少しの動きであっという間に発汗が始まりますが、寒い季節に発汗させるにはダイナミックな動きが必要ですし、時間もかかります。少なくとも30分程度の運動の時間を確保したいものですね。日が沈む時間も日に日に早くなり、ついつい引きこもりがちに、気分も落ち込みやすい冬ですが、今までとは一味違った「活力に満ち溢れた季節」に、今年はしてみませんか?

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