椅子に座ったままできて効果がすごい!冬に溜め込んだ脚のむくみをごっそり流す「膝の裏ほぐし」

 椅子に座ったままできて効果がすごい!冬に溜め込んだ脚のむくみをごっそり流す「膝の裏ほぐし」
photo by Naoko Iwasaki

年末年始を過ごし、体がなまっているという人も多いのではないでしょうか。今回は、体の巡りをアップしてむくんだ脚をすっきりさせる椅子に座った簡単ヨガをご紹介。気になるむくみをすっきり手放していきましょう!

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冬に脚がむくむ原因とは?

冬は、特に脚のむくみが気になる時期だと言われています。その理由は以下の通りです。

長時間の同じ姿勢

電車や車での長距離移動、座りっぱなしの飲み会などがむくみの原因に。血流やリンパの流れが滞りやすくなり、むくみを溜め込みやすくなります。

ボリュームのある食事とアルコール

年末年始に鍋料理やおせち料理など、普段より塩分が多い食事などを楽しんだ人も多いのではないでしょうか。、塩分を摂りすぎると体内に水分が溜まりやすくなり、むくみへと繋がってしまいます。また、アルコールの利尿作用により身体が脱水状態になり、その結果身体が水分を溜め込まなければと指令を出し、むくみへと繋がる場合もあります。

睡眠不足やストレス

バタバタ忙しい年明けは、睡眠不足になったりストレスも溜まりやすい時期。自律神経が乱れると血液循環やリンパの流れが悪化して、むくみが起きることがあります。

イラスト①
illust AC

むくみを一刀両断!「膝の裏ほぐし」がおすすめ

膝の裏をほぐすことで得られる効果はたくさんあります。

リンパの流れや血流が改善される

膝の裏にはリンパ節や多くの血管が集まっているため、軽いマッサージやストレッチを行うだけでもリンパや血液の流れが促進。むくみの軽減やデトックス効果が期待できます。また、冷え性や脚の疲れの緩和にも効果的です。

筋肉の緊張がほぐれる

膝の裏の腱や筋肉をほぐすと、そこから繋がる太ももやふくらはぎの筋肉の緊張がやわらぎます。筋肉の緊張によってこわばりを感じていた脚全体の窮屈感が解放されるので、膝関節の可動域が広がり、スポーツや日常生活での動作もスムーズになります。

リラックス効果が得られる

膝の裏を優しく刺激することで、リラックスの神経である副交感神経が活性化されます。溜め込んだストレスの発散や、心身のリフレッシュにも役立ちます。

椅子に座ったままできる!「むくみ手放しヨガ」

1、椅子に座り、まずは足首をほぐしていきましょう。右太ももの上に左の足首を乗せ、左足のつま先を右手でつかみます。

2、左足首を円を描くように大きく回しましょう。左手は左足のふくらはぎか足首を持ちましょう。

チェアヨガ①
photo by Naoko Iwasaki

3、片脚を浮かせて両手で膝裏を支えます。呼吸に合わせながら、膝の曲げ伸ばしを行います。

チェアヨガ②
photo by Naoko Iwasaki

4、片脚を浮かせ両手で太ももを支え、息を吐きながら上げた方の脚のかかとを押し出します。脚の裏側の伸びを感じましょう。

5、余裕があったら、膝裏のくぼみに親指以外の4本をあて、膝裏を優しくほぐしていきます。

チェアヨガ③
photo by Naoko Iwasaki

6、ゆっくり脚を降ろし、左右の脚の感覚を確かめてみましょう。

詳しい内容は、こちらの動画からご覧いただけます。

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イラスト①
チェアヨガ①
チェアヨガ②
チェアヨガ③
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