【運動不足・スマホの見過ぎ・長時間のPC作業】でガチガチ肩甲骨がふにゃふにゃに!1分肩甲骨ほぐし
肩甲骨が動きにくくなると、肩こりや腰痛などの、あらゆる身体の不調を招いてしまいます。特にこれからの寒い時期は、さらに肩甲骨が動きにくくなります。肩甲骨まわりの筋肉ほぐしを習慣にして、可動域を広げていきましょう。
肩甲骨が動きにくくなる原因
肩甲骨は背中の上の方にある逆三角形の平らな骨で、いくつもの筋肉に支えられています。長時間のデスクワークやスマートフォンの操作によって、肩甲骨まわりの筋肉が固まってしまったり、運動不足により肩甲骨まわりの筋力が衰えたりすることで、肩甲骨が動きにくくなってしまいます。
肩甲骨が動きにくくなることで起こる不調
肩甲骨が動きにくくなることで、起こりやすくなる不調は以下の通りです。
・肩こり…肩甲骨を上に引き上げる役割をする「肩甲挙筋」と、肩甲骨を寄せる「菱形筋」が硬くなることで、肩こりが生じやすくなります。
・腰痛…肩甲骨を動かすための筋肉が硬くなることで、背中の筋肉の血行不良につながります。場合によっては、腰の痛みを生じることもあります。
・頭痛…首から背中にかけての筋肉が硬くなることにより、首の血の巡りが滞り、頭痛を起こすことがあります。
・全身の疲れ…肩甲骨まわりの筋肉が硬くなることで、全身の巡りが滞り、疲れがとれにくくなります。
肩甲骨の動きをスムーズにするエクササイズ
①楽な姿勢で座り、両手の指を組み、手のひらを頭の後ろに当てます。
②一度息を吸って、吐きながら目線をおへそへ向けます。両ひじを真ん中に引き寄せ、背中を丸めて肩甲骨を開きましょう。
③息を吸いながら、目線を天井方向に上げて、背中を反らします。両ひじを開き、胸の筋肉を伸ばしながら、左右の肩甲骨を寄せます。
④呼吸に合わせながら、5回ほど繰り返します。
動画で確認をしたい方はこちら
AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
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