【銀杏】抗酸化成分がいっぱいで若返りに効果あり!電子レンジで簡単「銀杏レシピ」
こちらでは、全て肉、卵、乳製品、小麦、白砂糖を使わないヴィーガン&グルテンフリー料理を連載しています。美容や健康、環境のことが気になる方に積極的に食べて欲しい「からだと地球に優しいレシピ」を旬の野菜料理でご紹介。筆者は、【VeganGlutenfreeマンツーマンのオンライン専門学校YOKO】を主催する獣医師&栄養学講師であり、自身も3人子育てママ。医学と栄養のプロとして、手軽さと栄養を重視した「ヴィーガン&グルテンフリー簡単レシピ」をご紹介します!
銀杏
今年は少し遅めだった紅葉。赤い紅葉はもちろんですが、黄金色に輝くイチョウも美しい季節です。我が家では、先週イチョウの足元に落ちた「銀杏」の実を拾いに行きました。独特な臭いも楽しみながら、綺麗に洗って乾かした銀杏は日持ちもします。
スーパーでは10月あたりから出回っていますが、まだ手元に置いている方もおられるのでは。今回は、簡単に電子レンジで調理できる銀杏レシピをご紹介!
銀杏はスーパーフード?
銀杏には、ビタミンやミネラルがバランスよく含まれています。枝豆やピーナッツと比べてみると、ビタミンCを多く含み、ビタミンB群に関してはビタミンB1が多く、ビオチンやパントテン酸は銀杏にだけ含まれるビタミンB群。ビタミンCは抗酸化成分として有名で、シミを予防し、コラーゲン生成も促すので髪や皮膚の若さを保ちます。ビタミンB1やパントテン酸は糖代謝に関わって効率的なエネルギー利用ができるのでダイエットにもつながります。また、ビオチンは抗炎症成分となりアレルギーを抑えたり皮膚の健康を保ってくれますよ。
ミネラルは、枝豆やピーナッツと比べると、カリウムが多く余計な水分を体外に出してむくみを予防。セレンやクロムは、銀杏特有のミネラルであり、それぞれ抗酸化成分や糖をエネルギーに変える働きがあります。抗酸化物質であるポリフェノールも含まれるため、銀杏の小さな実の中にはパワフルなスーパー美容成分がいっぱい!ただし、銀杏自体にギンコトキシンと言われる中毒を起こす物質が含まれるため、一日5~10粒ほどに抑えるのが安心。子供には5粒ほどにしておきましょう。また、5歳未満の幼児には食べさせない方が無難です。腹痛やケイレンを起こす可能性があるので注意しましょう。大人は秋~冬の味覚としてぜひ、銀杏で手軽に美容健康対策を試してみてくださいね!
【抗酸化物質がいっぱい!銀杏を電子レンジで簡単に】
◉材料(4人分)
・銀杏・・・20個
・塩・・・ひとつまみ
・オリーブオイル・・・少々
◉作り方
1. 銀杏は封筒に入れ、電子レンジで600W1分ほど加熱して3個ほど弾ける音がすれば止める
2. 紙袋からまな板などに出し、弾けていないものはマッシャーで上から叩く
3. 最後に塩、オイルをまわしかけて完成!
銀杏は1人5個のレシピになっています。体調不良の時には避けて、おやつ感覚で食べすぎないようには気をつけてくださいね!
AUTHOR
YOKO
獣医師であり栄養学講師。京都市在住。 【Vegan&Glutenfree料理オンライン専門学校】を開設。 マンツーマンで「からだと地球に優しいパン・お菓子」を教えている。 おうちにいながらプロの栄養学が学べ、資格も取れるところが人気のヒミツ。 3人子育てママでもあり、開発するお手軽レシピは【食べてきれい、健康になれる幸せスイーツ】。特定原材料28品目不使用の完全アレルゲンフリーのケーキもワンボウルで作れるのはここだけ。 京都ならではのお豆腐やおから、抹茶スイーツなどで糖質オフ、コレステロールゼロ、良質なタンパク質などを叶えている。オートミールレシピやロースイーツも多数。衣食住にこだわりフェア、オーガニックでナチュラルな生活を実践している。男性やお子様も気兼ねなくどうぞ。 ※サスティナブルな教室として国連の掲げるSDGsに取り組んでいます ※ピアノ指導併設 ~簡単でおいしいレシピが知りたいと思ったら~ お問い合わせ、ご予約 ・公式LINE→https://lin.ee/wIP5cbTまたは@052buxlrで検索 ・mail:piano.sweets.juneberry@gmail.com
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