抗酸化の高いビタミンが緑ピーマンの数倍!驚異の赤ピーマンを加えた「カラフルピーマンの塩昆布あえ」


こちらでは、全て肉、卵、乳製品、小麦、白砂糖を使わないヴィーガン&グルテンフリー料理を連載しています。美容や健康、環境のことが気になる方に積極的に食べて欲しい「からだと地球に優しいレシピ」を旬の野菜料理でご紹介。筆者は、【VeganGlutenfreeマンツーマンのオンライン専門学校YOKO】を主催する獣医師&栄養学講師であり、自身も3人子育てママ。医学と栄養のプロとして、手軽さと栄養を重視した「ヴィーガン&グルテンフリー簡単レシピ」をご紹介します!
赤ピーマンとは
ピーマンは年中スーパーに並ぶ、手に入りやすい野菜。旬は夏頃ですが、ハウス栽培では一年中出荷されています。赤ピーマンは緑ピーマンを熟成させたもの。花が咲いてから2週間で収穫する未熟なものが緑、2ヶ月経ってから収穫する完熟したものが「赤ピーマン」となります。我が家では小学生の娘が学校でピーマンを育て、未熟なものと完熟したものとどちらも持って帰ってきてくれました。
赤ピーマンにするためには時間と手間がかかるので、スーパーであまり目にすることがないかもしれませんが、機会があれば栄養満点なので是非取り入れてみてください!

赤ピーマンは抗酸化物質たっぷり
ピーマンは一般的にビタミンCなどの抗酸化物質が豊富な野菜です。それが、「赤」になるとさらに、ビタミンCやベータカロテン(ビタミンA)が2~3倍、ビタミンEは5倍ほどにもなるんです!熟すことで、苦味も弱まり、甘みが強くなることも特徴。抗酸化物質はアンチエイジングや病気の予防に注目される栄養素たち。赤ピーマンも緑ピーマンも同じように調理することができます。2種類のピーマンを混ぜて、カラフルでヘルシーな一品を楽しんでみてくださいね!
*赤ピーマンとパプリカは、いずれもナス科トウガラシ属ですが、品種が違います。
【カラフルピーマンの塩昆布あえ】

◉材料(4人分)
・赤ピーマン・・・1個
・緑ピーマン・・・2~3個
・塩昆布・・2つまみ
・油少々
◉作り方
1. ピーマンは種、ワタを取り細切りにする
2. 油を引いたフライパンで少ししんなりするまで炒める
3. 最後に塩昆布で和えたら完成!
塩昆布で味付けするので旨みが多くピーマンも食べやすくなるレシピです。是非作ってみてくださいね!
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