背中がこんもりと厚くなっている人→【背中のコリ解消&背肉を絞る】肩甲骨を寄せるスローエクササイズ
「背中がこっているのが当たり前になっている」「猫背になっているわけじゃないのに、背中がこんもりと厚くなっている」こんな背中のこりや背肉のお悩みを年齢を重ねて感じていませんか。背中は何もしていなくても普段から姿勢をキープするために使われています。その分負担が体に出やすくなります。そこで、肩甲骨をゆっくりと動かすエクササイズで背中のこりをほぐし、背肉を絞るようにボディメイクする内容を今日はお届けします。ボディメイクと疲れを取る、一石二鳥で叶えませんか。
肩甲骨を自力で動かせるようになろう
「背中がこっている」「猫背になっているつもりはないのに背中のお肉が盛り上がっている」こんなお悩みを感じている人は決まって肩甲骨が動いていません。肩甲骨が動いていないと、背中の筋肉も動かず、そこにただある状態になってしまいます。例え、背骨を動かして体をひねったり、時にプロの手を借りてマッサージに行っていたとしても、自力で肩甲骨を動かさなければ、背中のこりや厚みのお悩みは解決しません。
そこで今日は背中のこりをほぐし、背肉を絞るように肩甲骨を動かすエクササイズをご紹介します。ポイントは勢いを使わずにゆっくりと自力で動かすことです。最初は肩甲骨を動かしている感覚が少なく、背中のお肉がただ寄っているように感じるかもしれません。背中の厚みやこりがひどい人は尚更です。繰り返し行うことで、背中の筋肉が伸び縮みし、肩甲骨がスムーズに動かせるようになるので根気強くトライしてみてください。
筋肉は本来伸び縮みできるようになっています。しかし、何もせずにいると筋肉は伸びることも縮めることもできなくなり、硬く動かなくなってしまいます。これがこりになり、疲れや体の厚みへと繋がります。血流をよくし、体を快適な状態に保つためにも必要なエクササイズです。
【背中のコリ解消&背肉を絞る】肩甲骨を寄せるスローエクササイズ
1)気をつけの姿勢になります
立っても座ってもOKです。
2)息を吐きながら、ゆっくりと肩甲骨を寄せる
肩甲骨を寄せ、背中の筋肉を縮めましょう。肩を動かすのではなく、あくまでも背中を感じ、肩甲骨を寄せる意識を持ちましょう。
3)ゆっくりと元の姿勢に戻る
10回連続で行ってください。
▼動画で動きを確認したい方はこちら▼
AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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