むくみ予防・脂肪燃焼効果も!まるごと調理で栄養たっぷり「万願寺とうがらしの蒸し煮」
こちらでは、全て肉、卵、乳製品、小麦、白砂糖を使わないヴィーガン&グルテンフリー料理を連載しています。美容や健康、環境のことが気になる方に積極的に食べて欲しい「からだと地球に優しいレシピ」を旬の野菜料理でご紹介。筆者は、【VeganGlutenfreeマンツーマンのオンライン専門学校YOKO】を主催する獣医師&栄養学講師であり、自身も3人子育てママ。医学と栄養のプロとして、手軽さと栄養を重視した「ヴィーガン&グルテンフリー簡単レシピ」をご紹介します!
万願寺とうがらしは、京都府北部の舞鶴市発祥です。素焼きにしただけの万願寺とうがらしは、京のおばんざいとしても有名な料理。大型で辛みの少ない伝統野菜として全国に知られています。今日は、素焼きよりも簡単に丸ごと蒸し煮にするおばんざいとしてレシピをご紹介します。栄養素をよりそのまま摂れる調理法です!
京の伝統野菜「万願寺とうがらし」
万願寺とうがらしはピーマンなどと同じナス科トウガラシ属。同様な栄養素が含まれますが、食物繊維やビタミンB6、カリウムなどがピーマンより多く含まれます。そのため、糖分を緩やかに吸収させたり、取り過ぎた塩分を外に排出したりとむくみ予防やダイエットに役立ちます。ビタミンB6はアミノ酸の分解と再合成を助けます。タンパク質の代謝に関わりますので、結果として筋肉を強くし痩せやすい体質を手に入れることができるでしょう!
カプサイシンも少量含まれるため、体の代謝をアップさせる作用も期待できます。辛みは強くないので、胃腸は荒れにくく、お子様から大人まで安心して食べることができますよ!
【京野菜でダイエット!万願寺とうがらしの蒸し煮】
◉材料(4人分)
・万願寺とうがらし・・・4個
・とうもろこし・・・少々
・お好みでからし・・・少々
◉作り方
1. 万願寺とうがらしは洗って丸ごと鍋に入れる(生のとうもろこしを使う場合はここで丸ごと一緒に入れる)
2. おたま一杯分くらいの水を一緒に鍋に入れ、蓋をして火にかける
3. 沸騰したら、火を弱め2~3分加熱して完成!
蒸し煮にすることで野菜の栄養素を逃すことなく旨みもたっぷり取れます。万願寺とうがらしは辛くないので、からしで少しピリッとさせてみて!
AUTHOR
YOKO
獣医師であり栄養学講師。京都市在住。 【Vegan&Glutenfree料理オンライン専門学校】を開設。 マンツーマンで「からだと地球に優しいパン・お菓子」を教えている。 おうちにいながらプロの栄養学が学べ、資格も取れるところが人気のヒミツ。 3人子育てママでもあり、開発するお手軽レシピは【食べてきれい、健康になれる幸せスイーツ】。特定原材料28品目不使用の完全アレルゲンフリーのケーキもワンボウルで作れるのはここだけ。 京都ならではのお豆腐やおから、抹茶スイーツなどで糖質オフ、コレステロールゼロ、良質なタンパク質などを叶えている。オートミールレシピやロースイーツも多数。衣食住にこだわりフェア、オーガニックでナチュラルな生活を実践している。男性やお子様も気兼ねなくどうぞ。 ※サスティナブルな教室として国連の掲げるSDGsに取り組んでいます ※ピアノ指導併設 ~簡単でおいしいレシピが知りたいと思ったら~ お問い合わせ、ご予約 ・公式LINE→https://lin.ee/wIP5cbTまたは@052buxlrで検索 ・mail:piano.sweets.juneberry@gmail.com
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