POSE & BODY
後屈ポーズにご注意!安全な後屈のために意識すべき筋肉とは
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腹横筋をしっかり使って後屈をしよう!
後屈の際にポイントとなるのは腹部のインナーマッスルである腹横筋です。腹横筋はコルセットのようにお腹の周りについている筋肉ですが、姿勢を保持するための筋肉で、腰椎を保護してくれる役割もあります。ヨガでいうウディヤナバンダがこの腹横筋の下部にあたります。おへそを背骨に引き寄せるようにしながらお腹を薄くし、そのまま後屈していきましょう。その際に腰を反らないように気を付けて!
腰椎は腹横筋を使っていることで過度な伸展が起こらず保護されます。その分胸椎をしっかりと伸展することが必要になります。胸椎の伸展は感覚がつかみにくいかもしれませんが、みぞおちを斜め上に引き上げるように行ってみましょう。腰椎で行う後屈は動きが大きく出やすいので、初めは今までの後屈と比べてできなくなったように感じるかもしれません。ですが後屈の程度にこだわらず体の使い方をしっかりマスターすることで、徐々に胸椎の伸展も深まって、けがのない安全な後屈ができるようになっていくでしょう。
後屈ポーズは見た目の美しさよりも安全にしっかり配慮して行いましょう。せっかくのヨガをけがで台無しにしてしまわないように、自分の体の心地よさを見つけられるよう練習を楽しんでくださいね!
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