腹筋運動は苦手…だけど「お腹痩せしたい!」初心者も続けられる〈壁を使ったシザースレッグレイズ〉

 腹筋運動は苦手…だけど「お腹痩せしたい!」初心者も続けられる〈壁を使ったシザースレッグレイズ〉
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Masako Janeway
Masako Janeway
2024-09-16

今回は「ポッコリ下腹部は引き締めたいけど腹筋は苦手」という方へ是非お勧めしたい ”腰に優しく、キツくないのに効果は抜群” の壁を使った「シザースレッグレイズ」をご紹介します。

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苦手な腹筋運動を継続させるためには?

ポッコリ下腹部を引き締めるだけでなく、骨盤や内臓を支える力がUPするなどの重要なリットがある下腹部エクササイズですが、苦手意識がある方も多く継続しにくい運動種目と言えます。

種目選びが大切!

「効果を実感できる」や「楽しさや高揚感を感じられる」は運動を継続できる理由の上位に挙げられますが、特に苦手意識がある方初心者さんは下腹部エクササイズでも効果を感じやすい、少しでも楽しさを感じるためにもやりやすさを重視したり、首や腰などの苦痛さを出来るだけ取り除けるエクササイズ種目を選択することをお勧めします。

腹筋苦手女性
イラストAC

あえて強度を下げて安全に、そして効果を出す!

特に腹筋苦手さんや初心者さんが下腹部エクササイズをする際に気をつけて頂きたいのが「腰を痛めない」ことです。下腹部まわりを鍛える際は背骨の安定感が重要な要素になりますが、強度が高過ぎると背骨の安定感が保ちにくく腰を痛めやすいのです。

下腹部イメージ
photo AC

また、あえて強度(負荷)を下げることで鍛えたい部分をしっかりと感じながらエクササイズが行えるため、その部分の筋肉の神経伝達機能がより活性化しやすいのです。日常生活でも下腹部の筋肉を必要な場面でしっかり使う事ができるようになり、引き締め効果を早く出す秘訣とも言えます。

壁を使ったシザースレッグレイズ

①壁などを利用して足の位置を少し高くして仰向けになります。両腕は手のひらを下にして斜め下の床へ伸ばします。

※足の位置を高くすると強度は下がり、足の位置を低くすると強度は上がりますので、ご自分の筋力に合わせて調節しましょう。

壁でのシザースレッグレイズ
photo by Masako Janeway

②下腹部を意識しながら、膝を交互に胸元へ引き寄せます。ゆっくり10回→早く10回を1セットとして3セット行いましょう。慣れてきたらセット数を増やしていきます。

壁でのシザースレッグレイズ
photo by Masako Janeway

※腰を反らないようにしますが、反りやすい場合は足の位置を挙げて強度を下げて行いましょう。

壁でのシザースレッグレイズ
photo by Masako Janeway

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Masako Janeway

Masako Janeway

ハワイ島在住のヨガ講師 / パーソナルトレーナー / 空手家。2017年に東京からハワイ島へ移住し、ハワイの文化を学びながら人と地球にやさしい暮らしを実践中。大自然溢れるハワイ島からオンラインを通じてヨガ、瞑想、ボディコンディショニングなどのセッションを世界中の方へ提供中。フィットネスとヨガ通算指導歴は30年以上。



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壁でのシザースレッグレイズ
壁でのシザースレッグレイズ
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