ぽっこりお腹をスッキリ解消!毎日取り入れたい「腹筋エクササイズ2選]
多くの方が悩んでいる「ぽっこりお腹」。ぽっこりお腹の解消は、毎日の生活の中に運動を取り入れるのがおすすめ。筋肉量が増えることで、基礎代謝が上がり痩せやすくなるからです。腹筋を鍛えるエクササイズを2つご紹介します。
ぽっこりお腹になる原因
ぽっこりお腹になる原因は、主に以下の3つです。
・内臓脂肪がつく…基礎代謝が落ちると、摂取カロリーを消費することができず、内臓脂肪としてお腹に蓄積されやすくなります。女性は、閉経後の女性ホルモンの減少により、内臓脂肪がつきやすくなります。
・内臓が下がってくる…内臓を正しい位置に支えてくれるインナーマッスルが衰えてくると、胃や腸などの内臓が下垂してしまいます。
・ストレスにより脂肪がつきやすくなる…特にストレスを感じると、食欲を抑える脳内物質のセロトニンが減少し、暴飲暴食につながってしまいます。また、ストレスは、「コルチゾール」というホルモンを分泌します。エネルギーとして使われなかったカロリーを脂肪として溜め込む作用のある「インスリン」の分泌を促すホルモンなので、お腹に脂肪がつきやすくなります。
ぽっこりお腹をスッキリさせるためには
暴飲暴食を抑えることは大事なことですが、無理な食事制限をしてしまうと、栄養素の偏りなどから体調を崩してしまう恐れがあります。
誰でも手軽に取り入れられるのは、毎日の生活の中に運動を取り入れること。筋肉がつくことで、基礎代謝の向上につながります。また、お腹まわりのインナーマッスルを鍛えることで、内臓の下垂を防ぐこともできます。お腹の脂肪をどうにかしたい場合は、「腹直筋(ふくちょくきん)」と「腹横筋(ふくおうきん)」を鍛えることをおすすめします。
腹筋鍛えるエクササイズ2選
誰でも挑戦しやすい腹筋エクササイズを2つご紹介します。どちらも意識的に下腹部に力を入れて行うと、より効果的です。
腹筋鍛えるエクササイズⅠ
①両ひじを床に立て上半身を起こした状態で、仰向けに寝ます。両ひざを曲げ、太ももをお腹にくっつけます。
②下腹部に力を入れたまま、両ひざを伸ばし床から3cmほどのところまで、かかとを下ろします。
③交互に10〜15回行います。
腹筋エクササイズⅡ
①両ひじを立てて上半身を起こした状態で、仰向けに寝ます。両ひざを90度に曲げ、お腹と太ももが90度になるように脚を上げます。
②ひざの角度を90度に保ったまま、右の足のつま先を床に下ろします。右脚を元のポジションに戻し、今度は左の足のつま先を床に下ろします。
③交互に20回行います。下腹部の力を抜かずに行ってください。
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AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
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