ポッコリお腹が呼吸で凹む!腹筋エクササイズ|キツくないから毎日続けられて効果◎
いつまで経っても凹まないぽっこりお腹。スッキリさせたいけど、腹筋は毎日続けられない…という方も多いのではないでしょうか。そんな方は、今回ご紹介する少し強度を下げた腹筋で毎日コツコツトレーニングを続けてみましょう!
ポッコリお腹がなかなか凹まない理由
お腹痩せのエクササイズ動画はたくさんありますよね。その動画を見ながらエクササイズをしているものの、なかなかポッコリお腹が凹まない…と感じている方も多いのではないでしょうか。
動画を見てエクササイズを行なってもお腹痩せの効果がなかなか出ない一番の理由は、実は継続できていないからなんです。でも、継続できないはあなたの意志が弱いからというわけではありません。
継続できない理由の一つに「効果があると思って、きつくてつらいトレーニングを選びすぎている」ということがあります。さらに、世の中にあるエクササイズ動画のほとんどがプロのトレーナーが紹介していることもあり、体が動かせる人にとっては有効だけど、その姿勢は初心者には難しいというような動きも多く紹介されてます。
どんなトレーニングでも、強度よりも継続が一番の近道です。もし10回やっただけで息が上がってしまうほど強度の高いトレーニングをやっているとか、そもそもトレーニングのl体勢ができない(例えば、腹筋運動をする時、体が起こせない)などであれば、続けるのが難しくなってしまうので、毎日楽にできる強度が低いものからスタートしてみましょう。
誰でも簡単!呼吸で腹筋エクササイズ
今回ご紹介するエクササイズは、体の柔軟性や筋力がなくても行えるエクササイズです。そして、どんな方でも効果が出やすいように、①筋肉をほぐして柔らかくし、②呼吸で動かし、③最後にストレッチという3ステップに分けてあります。3ステップを順番に行うことで、ストレッチの効果が上がりやすいというエクササイズになっていますので、ご自身のペースで続けてみてください。
<やり方>
仰向けに横になって、膝を立てる姿勢になります。
ステップ1:お腹をほぐす
両手でお腹に円を描いたり、指で押したりしながらお腹全体をマッサージする。さらにお腹を下から上にかきあげるようにしてほぐす。日々の悪い姿勢や重力でギュッと縮こまった内臓を広げるようなイメージでほぐしましょう。
ステップ2:呼吸で凹ます
お腹に手の平を縦に並べて乗せ、小指が当たるあたり(おへそから指5本分外側)に指を差し、息を吐きながらお腹を凹ませ指を軽く押し込みます。指で押すことで、お腹が使えている感覚を感じながら、凹ませる意識を高めることもできます。
ステップ3:伸びる
息を吐きながらでお腹を凹ませたらそのお腹をキープし、両手で万歳をしてお腹を伸ばしましょう。この時、呼吸を繰り返しても凹ませたお腹の状態を緩めないことが大切です。腰をそらせないように注意して行いましょう。
お腹に「本来のあなたはこの姿ですよ~」と教え込ませると思って薄いお腹をキープしてみましょう。この意識を体が覚えるとトレーニングの後に立ち上がった際やその後の日常でも、どこにスイッチを入れて体を使えばいいか体が覚えてくれています。
毎日、お腹を薄く縦に伸びる姿勢がキープすることで、特別なトレーニングをしなくても起きている間中、腹筋を使えているという状態を作れるのが理想です。
▼ テキストでわかりづらい方は、動画でインストラクターの動きをチェック ▼
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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