シンプルな2つの動きで【全身が自然と引き締まりやすい体になる!】対角エクササイズ

 シンプルな2つの動きで【全身が自然と引き締まりやすい体になる!】対角エクササイズ
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Masako Janeway
Masako Janeway
2024-07-01

今回は運動が苦手な方や初心者さん、忙しくて運動する時間がなかなか取れない方などに是非試して欲しい、シンプルで簡単な、たった2つのポーズで全身引き締まりやすい体になるエクササイズをご紹介します。

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「引き締めボディ作り」優先すべきことは?

体を引き締めるためには食事を見直したり、筋トレを始めたりなど様々なアプローチがありますが、その場限りのダイエットではなく、安全かつ効率よく体を引き締め、その後も長くキープすることを目的とするならば、まずは基本的な体の機能の活性化を優先することをお勧めします。

引き締まった女性イメージ
photo AC

優先すべき体の機能の活性化とは?

私たちの体は歩いたり走ったり、ボールを蹴ったり投げたりなどの動作の際に、自然と右脚と左腕、左脚と右腕が体幹を通じて対となって機能します。実はこの「対角の動き」が、体の基本的かつ重要な機能なのです。片手で荷物を持つ際に体の反対側の筋肉が反応するなど、買い物や掃除、洗濯など日常生活のほとんどの動作の中にも「対角の動き」は必要とされます。

ボールを蹴るイメージ
photo AC

 

「対角の動き」がもたらす引き締め効果とは?

体の「対角の動き」の機能を活性化すればするほど、体の動きに対する筋肉の反応は早くなり、体全体を引き締める効果を早く得られることに繋がります。また、日常生活での体の消費エネルギーを増やし、代謝を上がりやすくなり、引き締め効果をキープさせる鍵となる、まさしくりにくく痩せやすい体作り”になるのです。

更には「対角の動き」がきちんと機能することにより、背骨と骨盤の歪みを防いだり関節に負担がかかりにくいため、怪我をしにくい体にもなります。

ウォーキングイメージ
イラストAC

引き締めボディのための「対角エクササイズ」

①足を腰幅程度に開いて仰向けになります

引き締め対角エクササイズ
photo by Masako Janeway

②左股関節と左膝を90度に曲げ、右の肘を伸ばしたままで右手を左膝に当てます。右手と左膝でお互い押し合いを10秒間行います。次に左手と右膝でも同様に押し合いを10秒間行います。

引き締め対角エクササイズ
photo by Masako Janeway

③次にうつ伏せになります。足は肩幅より少し広めに開き、両手も同じくらいの幅を取って前に腕を伸ばします(手のひらは下向き)。
肘や膝が曲がらないようにしながら右手と左足を床から10センチ程度あげて10秒キープします。次に左手と右足も同様に行います。

②〜③を1セットとして、3セットまたは慣れてきたら5セットほど行いましょう。

引き締め対角エクササイズ
photo by Masako Janeway

▼分かりやすい動画で確認したい方はこちら▼

 

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Masako Janeway

Masako Janeway

ハワイ島在住のヨガ講師 / パーソナルトレーナー / 空手家。2017年に東京からハワイ島へ移住し、ハワイの文化を学びながら人と地球にやさしい暮らしを実践中。大自然溢れるハワイ島からオンラインを通じてヨガ、瞑想、ボディコンディショニングなどのセッションを世界中の方へ提供中。フィットネスとヨガ通算指導歴は30年以上。



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引き締め対角エクササイズ
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