18キロの減量に成功!クロエ・カーダシアン、「ストレス食い」による負の連鎖を断ち切った方法とは?
リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で知られるカーダシアン家の三女、クロエ・カーダシアン(39歳)が18キロの減量に成功した。食べては悲しくなり、悲しくなってはまた甘いものに手を出す…そんな負の連鎖を断ち切った彼女のストーリー。
クロエ・カーダシアン(39歳)は、5月7日(火)、週刊ポッドキャスト番組「She MD Podcast」に出演した。世界的に有名な産婦人科医であるタイス・アリアバディ医師とインフルエンサーのマリー・アリス・ヘネーがホストを務める同番組で自身のダイエット体験について告白した。
「長い間、私は太っていたので、一生懸命努力をしました。それには何年もかかりました… 私にとっては、食べ物の問題が大きかったです。何を食べてよいのか、何を食べてはいけないのかを心の中で自分を再教育する必要がありました。2018年に娘のトゥルー・トンプソンを出産した当時、クロエは、身長175cmで体重は90キロ以上あったという。BMI値は29.39で肥満体重に該当する。
炭酸清涼飲料と「エモーショナルイーティング」を止める
そこでクロエは、まずは、高カロリーで砂糖が多く含まれる飲み物を一切断つことで、より健康的な食生活へのシフトを始めた。「少しずつ減らしていきました。一週間それを続けてから、別の食べ物を減らしていくようにしました。若い頃、あらゆるダイエットを試した結果、これが自分に合っていると気づいたからです」と語った。一度にすべてを変えようとせず、少しずつ段階的に変化を取り入れることが重要だという。このアプローチは、彼女が若いときにさまざまなダイエットを試み、失敗や挫折の経験から得たものだ。
さらに、「エモーショナルイーティング(空腹ではないにも関わらず、感情的に満たされないために食に走ってしまうこと)」を止めたことがダイエットの成功の大きな要因となった。「以前はエモーショナルイーティングをよくしていました…食べているときはとても気分が良かったのですが、その後すごく悪い気分になりました。そして泣いて、また同じことを繰り返していました。悲しくなると、またアイスクリームに手を伸ばしてしまっていたのです」と告白した。忍耐力とセルフコントロール能力を身につけたことが今回のダイエットの成功の大きな要因のようだ。
これらのダイエットの結果、クロエ・カーダシアンは、18キロの減量に成功した。「もう特定の食べ物を我慢することはなくなり、今では体の状態が良いので、ある程度は好きなものを食べます。しかし、脳を訓練したことで、ジャンクフードを欲しいと思わなくなりました。もし何か食べたくなっても、(例えば私はピザには弱いの・・・)、今では心の状態が違うので、一枚丸ごと食べることはありません」と彼女は自信を持って語った。
2022年5月2日、ニューヨーク市のメトロポリタン美術館で開催された「In America: An Anthology of Fashion」を祝う2022年のMETガラに参加したクロエ・カーダシアン。(Photo by Dimitrios Kambouris/Getty Images for The Met Museum/Vogue)
脳と体の連動がダイエット成功のカギ
現在、クロエ・カーダシアンは健康的な食生活に加え、週5日、有酸素運動とウェイトトレーニングを行い、撮影の前にはピラティスも取り入れているという。ダイエットの成功には、「脳が体と連動していなければ意味がない」と彼女は強調した。今回のダイエットは、彼女に減量だけでなく、ライフスタイルの変化という素晴らしいギフトをもたらしたようだ。
出典:
Khloe Kardashian Reveals the No. 1 Item She Cut Out of Her Diet for Weight Loss: ‘I Did Every Diet’
AUTHOR
山口華恵
翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。
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