【2ステップで効かせる!】老けて見える原因〈巻き肩〉を解消する大胸筋ほぐし
いつも肩や首が重だるく不調を感じる人は巻き肩になっているかもしれません。その巻き肩を解消するカギは大胸筋が握っています。そこで今回はローラーを使った大胸筋ほぐしをご紹介します。
そもそも巻き肩って?
巻き肩とは肩甲骨が外側に開き、肩が本来の位置よりも内側に向いてしまっている状態を指します。巻き肩を放置してしまうと、
● 猫背になりやすい
● 猫背頭が前に出やすい
● 猫背首や肩に痛みが出る
● 猫背胸が垂れて見える
● 猫背太って見られやすい
● 猫背老けて見られやすい
などのデメリットがあります。
巻き肩と大胸筋の関係性
肩こりや重さを感じた時には肩を揉んだり回してみたりすると思うのですが、巻き肩は内側に引っ張られている状態です。そのため引っ張る動きをしている筋肉をほぐす必要があります。その一つが大胸筋という胸につく筋肉です。
この筋肉は腕を前に出す動作をしているときに収縮しているため、パソコンやスマートフォンを使用する時間が長い現代人の多くが硬くなっていると考えられます。
ほぐしてからのストレッチ!2ステップで効かせる大胸筋ほぐし
今回ご紹介するストレッチは大胸筋をローラーでほぐしてからストレッチするのがポイントです。
<やり方>
1)マットの上に横向きに寝て、左腕を軽く曲げる
2)左胸と肩の付け根の境目あたりにローラーを当てる
3)軽く体全体を斜め前に傾け、60~90秒程度を目安に前後左右に小刻みに揺れながらほぐす
4)ローラーを外し、横向き寝で両腕を体の前を伸ばす
5)左腕を天井の方に持ち上げてから背中側に下ろして3~5呼吸キープ
6)反対側も同様に行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
門馬里菜
医療機関にて事務職として勤務する中でヨガと出会う。ストレスからくる体調不良をきっかけに人生を見直し、ヨガインストラクターへと転身。現在は仙台市と地元である南相馬市の2拠点でヨガを伝えている。【取得資格】IHTAヨガインストラクター2級/小顔フェイシャルヨガインストラクター/IHTAヨガインストラクター1級/RYT200
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