【ぽっこりお腹・腰痛の原因は「反り腰」かも！？】反り腰を解消「寝たまま脚上げ」簡単エクサ

ぽっこりお腹・腰痛の原因は「反り腰」だった？！

一般的に「反り腰」とは、腰椎の前弯（カーブ）が増加し、骨盤が前に傾いた（前傾）状態を指して呼びます。
反り腰の主な要因としては、腹部の筋力が弱く正しく使えていないのに対し、背部の筋肉が過緊張状態であることによる①筋肉の不均衡、②慢性的な姿勢の悪化、③運動不足、④遺伝、さらには⑤長期間にわたる精神的ストレスが、筋肉の緊張や姿勢の悪化を引き起こした結果、などと言われています。

反り腰が続くとどうなるの？

反り腰は、腰椎の過度な前弯により、腰部や仙腸関節に負担がかかります。これにより、慢性的な腰痛の原因となったり、腹筋をはじめとするインナーマッスルが正しく使えず、内臓が下垂して、いわゆる「ぽっこりお腹」が引き起こされ、日常生活や運動能力に影響を与えます。また、神経や血管の圧迫により、下半身の感覚や血流に影響を及ぼし、全身の不快感や疲労感を引き起こしやすくなります。

また精神的にも、自己イメージや自信の低下、ストレスや不安の増加などに繋がる場合があると言われています。
そこで今回は、寝たまま簡単「反り腰解消エクサ」のご紹介です！

寝たまま簡単「反り腰解消エクサ」

やり方

①仰向けになり、仙骨の下にヨガブロックなどの腰の高さを作るものを置きます。
右スネを抱えて胸の方に引き寄せるようにして股関節をほぐします。

②右腿の後ろで手を組んで、腿で手を押し返すように、顔から遠ざける方向に動かして引き続き股関節をほぐします。
この時、腰が反らないようにお腹を体の中に向かって引き入れ、仙骨をブロックに押し当てるようにするのがポイント！

③腿の後ろで手を組んだまま、膝の曲げ伸ばし運動へ。
1. お腹を引き入れるアクション　と　2.腿裏で手を押し返すアクション をキープするのがポイント！

④次は足首の運動へ。踵を押し出す→つま先を伸ばすを繰り返しながら、２つのキーアクションを続けよう！

⑤立てていた反対の脚を床の上で伸ばします。
腰を反るリスクが上がるので、一層お腹を引き入れながら左踵をしっかり前方に押し出し、左膝も同時に伸ばそう！

⑥ 余裕があれば、左脚を床から浮かせます。ちょうどブロック（腰）の高さでキープしよう！
さらに腰を反るリスクが上がるので、お腹をしっかり引き入れて、両足を強く蹴り膝を伸ばしてチャレンジ！

⑦ラストチャレンジ！　やってみる人は右腿の後ろで組んでいた手を離してみよう！手の力を借りずに、お腹と脚の蹴る力を使って、腰が反らない真っ直ぐな姿勢をキープ！！

注意）腰の痛みなどを感じたら、一つ手前の動きを繰り返しましょう。無理ないところまで段階的にチャレンジし♪エクササイズを通して呼吸が止まらないように注意しましょう！
 

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