【女性に多い反り腰】骨盤の位置がポイント!反り腰チェック法と「反り腰を予防する簡単ワーク」
日常生活でふと気がつくと反り腰になっていませんか? 反り腰の女性は多く、ぽっこりお腹などの原因にもなってしまいます。反り腰を改善して美しい姿勢を維持するためには、骨盤を整えることが大事です。
まずは反り腰チェックから
お子さんを抱っこしている時や、ヒールを履いている時など、気づいたら反り腰になっている、という感覚はありませんか?
まずは、簡単な反り腰チェック方法をしてみましょう!
・寝転がった時や壁にそって立った時に、腰の後ろにスペースが空き、手のひらが完全に通る
これが当てはまる場合は、日頃から反り腰が癖になっている可能性が高いです。
特に骨盤が前傾している人に反り腰さんが多いです。骨盤が前傾していると身体の前方に体重がかかりやすくなり、その姿勢を無理やり正そうとするため反り腰になってしまうのです。
また反り腰は見た目だけでなく、腰痛など身体の不調の原因にもなってしまうので、しっかりケアして改善していく必要があります。
反り腰になる原因は?
反り腰になる原因は様々ありますが、筋肉のバランスの崩れが大きく影響してきます。現代人の私たちは、腰の筋肉は過剰に働きがちですが、お腹の筋肉やお尻の筋肉は使えていない人が多い。そのまま放置しておくと、反り腰だけでなく垂れ尻になる危険もあります。
長時間のデスクワークや立ち仕事、お子さんをだっこする時、ヒールの高い靴をはく時など、日常生活で反り腰になりやすいシーンはたくさん。日頃から骨盤を整えることで、意識が向いていないときでも反り腰にならない姿勢づくりを目指していきましょう!
骨盤を整えて反り腰を予防する3ステップ
産後のママさんはお医者さんから運動許可がおりてから、無理なくチャレンジしてくださいね。
①脚を腰幅に開き膝立ちになります。
②片脚を前に出して踏み込みます。
③身体を軽く前後に動かしながら、太ももの付け根を伸ばします。反対側も同様に行いましょう
④膝立ちの姿勢に戻り、お腹に両手を添えます。
⑤息を吐きながら手で優しく中心に向かってプッシュします。これを何度か繰り返します。
⑥四つん這いになり、息を吐きながらおへそを見るように背中を丸めます。
④息を吸いながら背中を伸ばし、フラットな姿勢に戻ります。これを何度か繰り返しましょう。
動画を見ながらチャレンジ!
AUTHOR
岡本かなみ
ニコタイムズ代表。「世界中の赤ちゃんとお母さんをハッピーにしたい!」という想いから「ベビトレヨガ」を考案。産後ママの心と体のサポートと、赤ちゃん子どもたちの脳トレや身体作りに必要な動きを取り入れた親子が楽しめるレッスンを行う。全国とオンラインでレッスンやセミナーを開催したり、子どもの姿勢づくりをテーマに保育士研修や保育大学での講座、ベビトレヨガのDVDをリリースするなど幅広く活動。Instagram:@kanamiokamoto
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