脚を抱えてユラユラするだけ!下半身冷え改善エクササイズ|運動不足な人こそ習慣に!
長時間座りっぱなしの姿勢が続いた後、お尻の痛みや下半身のだるさを感じたことはありませんか?それは血流の滞りによる冷えのせいかもしれません。今回は簡単にできる冷え改善エクササイズをご紹介します。
長時間の座り姿勢で起こること
座り姿勢はお尻が椅子や床などに接地しているため、長時間続くことでお尻の筋肉が硬くなります。また、座り姿勢は股関節が屈曲した状態でもあるため、脚の付け根の筋肉が硬くなることも。筋肉が硬くなると周囲の血管を圧迫し、血流が滞って冷えへとつながりやすくなります。また、脚の付け根には太い血管も存在しているため、足先など末端の冷えや重だるさを引き起こしやすくなります。
さらに、お尻の深いところにある筋肉が硬くなると坐骨神経を圧迫して坐骨神経痛を引き起こし、お尻の痛みだけでなく太ももなどのしびれにも影響を及ぼす可能性もあります。
脚をユラユラするだけ!冷え改善エクササイズ
今回ご紹介するエクササイズを行うことで股関節を動かしながらお尻周辺の筋肉をストレッチすることができます。そうなることで凝りがほぐれて血流の改善が見込めます。普段運動する機会が少なく、体力に自信がない方でもできるエクササイズですのでぜひ取り入れてみてください。
<やり方>
1)マットの上などにあぐらで座る
2)右脚を両腕で抱える。腕は下からでも両側からでもOK
3)スネと胸を近づけて背筋を伸ばし、そのままの姿勢で20~30秒程度左右に揺らす
4)抱えていた脚を下ろし、反対側も同様に行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
門馬里菜
医療機関にて事務職として勤務する中でヨガと出会う。ストレスからくる体調不良をきっかけに人生を見直し、ヨガインストラクターへと転身。現在は仙台市と地元である南相馬市の2拠点でヨガを伝えている。【取得資格】IHTAヨガインストラクター2級/小顔フェイシャルヨガインストラクター/IHTAヨガインストラクター1級/RYT200
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