SNSで「20代の頃と比べて別人」の声に、ジェニファー・ラブ・ヒューイット(44歳)が怒りの告白
映画『天使にラブ・ソングを2』、『ラストサマー』シリーズやテレビドラマシリーズ「ゴースト 〜天国からのささやき」など、90年代から2000年代にかけて人気絶頂期を迎えた女優ジェニファー・ラブ・ヒューイット(44歳)は、若い頃の自分の容姿と現在を常に比較されることにうんざりしている。
ハリウッド女優ジェニファー・ラブ・ヒューイット(44歳)が、俳優マイケル・ローゼンバウムのポッドキャスト番組「インサイド・オブ・ユー」に先日出演し、ヘアスタイルに対するファンの反応に怒り心頭な様子で、年齢を重ねるとハリウッドでの生きづらくなること、そしてSNS上でのフィルター使用について告白した。
@insideofyou_podcastJennifer Love Hewitt talking about the Catch-22 of aging in Hollywood
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ジェニファー・ラブ・ヒューイットは、「加齢はハリウッドでは本当に難しい。何をやってもうまくいかない」と語り、ファンの一部が彼女のヘアスタイルに対して放った非難について語った。ノーメイクで髪をカットしてもらっている最中、思いつきでフィルターをかけた写真をSNSに投稿したところ、それが大きな反響を呼び起こしたのだ。
「ジェニファー・ラブ・ヒューイットが誰だかわからなくなっている」、「40代になってひどい見た目になった状態を隠すためにフィルターを使っているのでは?!」と言った辛辣な批判コメントが数多く寄せられたのだ。
ジェニファーはこの状況に対し、『オールナチュラル、ノーフィルター』に反論しようと、極端で面白おかしいフィルターを使った顔写真を冗談まじりに投稿した。しかし、これに対しても、「彼女はただ自分を守ろうと必死」との非難が続出し、その結果、彼女は「自分でもどうしたらいいのかわからない」と困り果てた。
Jennifer Love Hewitt slams being sexualized in her 20s: ‘I felt watched’ https://t.co/t6hx9x31Nl pic.twitter.com/HlRbKCPxFT
— New York Post (@nypost) December 20, 2023
一方でジェニファーは20代の頃の自分について「当時は自分に自信がなかった」と述べた。若いころ、“セクシー”と呼ばれていた時期には自己肯定感が低く、「いつもみんなの期待に答えなければならないような気がしていた。セクシーであることの意味を知る前から、私は『セクシー』と呼ばれていた」と語った。しかし、現在の方が自分に誇りを持っており、「自分の姿に自信を持てるようになった。気分が良い」と述べた。
やり過ぎには気をつけたいフィルターや加工
彼女は否応無しにネガティブなコメントに注意を払ってしまうことを認め、「気にしないふりをすることは嘘になる。他人が自分について何を思っているかを気にするのは人間の性。悪意のあるコメントをする人たちが存在するけれど、それに気にしないふりをするのは不可能よ。私たちは人間だし、何だかんだ気になる」と述べた。
ジェニファー・ラブ・ヒューイットは若い頃との比較に疲れ果て、外見に対する過剰な反応に耐えかねているようだ。過度な加工やフィルターを使わず、ありのままの自然体でいる方がむしろ良いのかもしれない。
出典:Jennifer Love Hewitt Slams Sexualization of Her Younger Self
Jennifer Love Hewitt responds to claims she's 'unrecognizable': 'Aging in Hollywood is really hard'
Jennifer Love Hewitt challenges beauty standards: "I refuse to be defined by 'sexy'"
AUTHOR
山口華恵
翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。
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