パワフルな60代!女優ミシェル・ヨー(61歳)若々しさを保つための3つのシンプルな健康ルール
61歳にして、アジア人女優として初めてアカデミー賞主演女優賞を受賞し、歴史に名を刻んだ女優のミシェル・ヨー。先日、自身のSNSで、「ある年齢に達したからといって、スローダウンしたり、終わったりしたくない」と語った。女優ミシェル・ヨーは、年齢を重ねるにつれて、以前にも増して健康に力を入れている。運動や食事からスキンケアに至るまで、ミシェル・ヨーが若々しさを保つ秘訣を探ってみよう。
ミシェル・ヨー、透明感溢れる美しさを作る3つのアプローチ
毎日2時間の有酸素運動
マーシャルアーツの女王として知られるミシェル・ヨーは、世界的アクションスターのジャッキー・チェンも認めるスタントを自らこなす数少ない俳優のひとりである。幼い頃からバレエを習い、バレリーナを目指してロンドンに留学した経験を持つ。
現在、ミシェルは、毎日2時間はマインドフルを意識し、楽しみながら、有酸素運動を行っている。太極拳、ヨガ、1日に最長10キロのウォーキング、シャドーボクシングなどの運動を実践している。太極拳やヨガはバランス、強さ、柔軟性を向上させることで知られている。運動こそが体の内側から輝きを与え、きれいに見せてくれるとミシェルは信じている。
日焼け止めと保湿は毎日に欠かさない
61歳を迎えたミシェル・ヨーだが、若々しく瑞々しい肌をキープしている。有害な紫外線から肌を守るために毎日日焼け止めを欠かさず、毎朝夕、しっかり保湿を行っている。雑誌「スタイリスト」によると、彼女は「80年代に日焼けが流行っていた頃は日焼けをしていた」という。「今は、日焼け止めを塗る前に外出することは絶対にない」と断言した。
また、ミシェルのメイク担当サブリナ・ベッドラニによると、フェイシャルマスクまたはアイパッチは毎日欠かさず行っているという。雑誌「Hello!」インド版によると、ミシェルは「オーガスティナス・ベイダー」のザ・クリームとタッチャ・ザ・エッセンス、また、「ゲラン」のオーキデ・アンペリアル・マスクを愛用しているという。
糖分は控えめに
「人は食べたもので作られる」という言葉の通り、食生活が悪いと吹き出物など肌トラブルの原因になる。雑誌「Hello!」によると、ミシェル・ヨーは一日の食事の量を少なめにし、野菜と果物を中心にした食生活を心がけている。同誌によれば、彼女の家族には糖尿病の病歴があるため、ミシェルは食事から糖分をできるだけ控えることを意識しているのだという。マレーシア出身のミシェル・ヨーは、母国の食べ物も大好きだ。アメリカ版「Business Insider」によると、彼女は「マレーシアは最高の食べ物を提供してくれる」と語り、ココナッツミルク入りのスパイシーなスープのカリー・ラクサやチキンヌードル、ナシ・パダン(蒸したご飯に様々な食材を添えたもの)などをお気に入りとして挙げている。
ミシェル・ヨーは、バリエーションに富んだ運動習慣、徹底的なスキンケア、バランスの取れた食事の3つのアプローチを実践している。日々の健康習慣と食生活の工夫が、61歳でありながら透明感溢れる美しさを保つ秘訣となっているようだ。
出典:
Michelle Yeoh at 61: An Exemplary Commitment to Fitness and Beauty
Michelle Yeoh swears by these skincare rituals for that everlasting glow
AUTHOR
山口華恵
翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。
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