【ながらエクサで効率よく痩せる】みるみる痩せ体質に!お腹とお尻がいつのまにかほっそり「お尻歩き」
ダイエット、スタイルキープ、健康維持などのために「運動を習慣にしたい」と思っている人は多いと思います。だけどなかなか続けられないですよね…。今回はそんな人にぴったりのテレビを見ながらでもできる「お腹・お尻痩せエクササイズ」をご紹介。身体もポカポカ温まるので、すきま時間にぜひ取り入れてみてくださいね。
お腹とお尻が引き締まる「お尻歩きエクサ」とは?
両脚を伸ばし座った状態で、お尻を交互に前に出しながら前に進んでいくお尻歩きエクササイズ。
一見簡単そうに見えますが、複数の部位の筋肉を使うため身体が温まり、効率よくダイエット効果が得られる運動のひとつです。特に体幹のインナーマッスルとお尻周辺の筋肉が鍛えられるエクササイズでとなります。
体幹・インナーマッスルが鍛えられる
体幹とは、上半身から腕・脚を除いた胴体部分のことを指します。その奥深く、骨に近い部分に存在して身体を支える役割を担っているのがインナーマッスルです。
お尻歩きエクサでは主に、コルセット筋と呼ばれる腹横筋、骨盤の底で内臓を支える骨盤底筋群、姿勢を安定させる役割を果たしている多裂筋にアプローチ。また、お腹をねじりながら進むため、くびれ筋と呼ばれる腹斜筋(外腹斜筋・内腹斜筋)にも刺激が加わります。
体幹を支え、安定した身体を作るこれらの筋肉を強化することでお腹周りが締まり、すっきりとした上半身に繋がるというわけです。
大殿筋を鍛える効果も
お尻歩きエクササイズはお尻周辺の筋肉も鍛えることができます。その代表的なものとして、美しいヒップライン作りに大きく関わる大殿筋。大殿筋の筋力が不足すると腰痛や骨盤の傾きを引き起こす原因にもなるため、ぜひ鍛えたい部分です。
さらに大臀筋はお尻全体をカバーする大きな筋肉でもあるので、使うことで効率よく身体が温まり、全身の代謝のアップも期待できます。
その他にもお尻歩きエクサには、
・骨盤調整
・姿勢改善
・冷え、むくみの改善
・内臓活性化
・便秘改善
などたくさんの効果が。ぜひすきま時間の習慣にしてみて下さいね。
お尻歩きエクササイズにチャレンジ!
※腰や股関節周辺に痛み・怪我などの症状がある場合は、エクササイズをお控えください。
①両脚を伸ばして床に座ります。腰は丸めず、下腹部を引き締めて上半身を真っすぐ伸ばしましょう。
②両手を頭の後ろで組みます。
③お尻を交互に前に出して、10歩を目安に進みましょう。お腹をねじりながら進みます。
④10歩前に進んだら、同様の動きで後ろに下がりましょう。
⑤最初は2~3往復を目安に、慣れてきたら往復する回数を増やしていきます。
⑥エクササイズが終わったら、チャイルドポーズで背中や腰をストレッチしましょう。正座の状態で上半身を前に倒し、頭と両腕を床に下ろします。数回深呼吸を繰り返し、元の状態に戻りましょう。
動画で確認したい場合はこちら
AUTHOR
chihiro
主に子育て世代の方々に向けて毎日を健やかに過ごすためのヨガやセルフケアをお伝えしている。コロナ禍の2021年に″おうちヨガを習慣にしながらママたちがゆるやかに繋がることのできる場が作れたら″という思いから「育児とヨガのオンラインサークルEn〈エン〉」をスタート。「ジャーナリング講座」「アンガーコントロール講座」など心を整えるための様々な講座も開催中。
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