ししゃも脚のむくみ解消！「時間も場所もとらずにすぐできる」10回動かすだけの足首ストレッチ

ふくらはぎが浮腫んでいる人は足首が硬い

ふくらはぎがむくんでパンパンになって見えるのが、通称「ししゃも脚」。脚のだるさや疲れを感じるだけでなく、見た目もどこか太くぼんやりと見えてしまいすね。
むくみの原因は冷えや血流の悪さ、水分不足など様々な原因が考えられます。特にふくらはぎがむくみやすい人の特徴として、足首が硬く、これがむくみの原因になっていることが多い印象です。なぜなら足首が硬いとそれだけで、ふくらはぎの筋肉に刺激が入らないからです。

ふくらはぎには、重力によって下がった水分や血液を心臓に戻すポンプのような役割があります。歩いたり階段を登ったりするたびに足首が動き、ふくらはぎに刺激が入り、このポンプ作用が働いています。ですが、足首が硬い人は足首の動く可動域が狭いため、ふくらはぎへの刺激も小さくなり、ポンプ作用がうまく働かなくなっています。加えて長時間同じ体勢で仕事をしていたり、冷えや水分不足など他の要因も重なり、脚がむくんでしまうのです。

今日はシンプルに足首を10回動かす時短ストレッチをご紹介します。場所を取らずにどこでもできますし、足首の可動域がどんどん広がる変化も感じられるので、継続の意欲も沸きますよ！ポイントを押さえてやっていきましょう。それではやり方を説明します。

【時間が惜しい人必見】ししゃも脚の浮腫み解消！10回動かすだけの足首ストレッチ

１）壁に手をついて片足を前に伸ばします
床から浮く20〜30度を目安に、脚を体の前に上げてください。この時、挙げた脚の膝を伸ばしてください。

２）足首ストレッチ
挙げた脚のつま先が天井を指すように足首を動かします（底屈）。この動作を片足につき連続10回行ってください。

ポイント）つま先が天井を指した時にふくらはぎが伸びている感覚を意識して行ってください。最初はふくらはぎの伸びを感じない、またはツッパリを感じるかもしれませんが、続けていくと気持ち良い伸び感へと変化します。この変化を感じた時、足首の可動域も同時に広がっているでしょう。