お尻の硬さが気になる人は絶対やって!うつ伏せお尻ほぐしストレッチ【片側たった20回頑張るだけ】

 お尻の硬さが気になる人は絶対やって!うつ伏せお尻ほぐしストレッチ【片側たった20回頑張るだけ】
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うんざりするような暑さが続いた今年の夏。年々春や秋などの過ごしやすい季節が短くなり、嫌でもおうち時間が増えてきています。おうち時間が増えることで歩く時間が短くなってしまうことによって、実はお尻の筋肉が硬くなってしまうことも。今回はそんな方におすすめの簡単お尻ほぐしストレッチをご紹介します。

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お尻はすぐ硬くなる?

コロナ禍でおうち時間が増えた頃、たくさんの方からお尻の硬さやそれに伴った不調の相談がありました。家にいる時間が増えると座っている時間が長くなり、逆に歩く・走る・段差を上るといった動作が少なくなりますよね。歩く・走る・段差を上るといった動作をする時にお尻の筋肉が使われるのですが、動作の範囲が狭くなってしまうことによってお尻の筋肉はじわじわと筋力が落ち、硬くなってしまうのです。

お尻の筋肉は下半身の中でも特に大きい筋肉です。お尻が硬くなってしまうとあぐらの姿勢になると膝が上がってしまう、そもそもあぐらがしにくい、腰が痛くなる、お尻の形が悪くなる、お尻が冷えて全身冷えやすくなるといった悪い影響が出ます。

お尻をほぐすストレッチをやってみるけど、あまり効いている気がしない…

お尻をほぐすストレッチやヨガのポーズは色々とありますので、ヨガレッスンなどを受けたことがある方なら一度はお尻をほぐすストレッチやポーズをやったことがかるかと思います。しかし、お尻が硬すぎてそもぞもうまくポーズが取れない、お尻が硬いせいでポーズの姿勢が崩れてしまっているケースもよく見かけます。これではなかなかお尻をほぐすことはできません。

今回はお尻の硬さが気になる方に向けて、誰でも簡単にできるお尻ほぐしストレッチをご紹介します。うつ伏せの姿勢になって、一部分のみを動かすストレッチです。最近全然歩いていないな…、普段から1000歩くらいしか歩いていない、とにかく楽に移動したい…、そんな方はぜひ今回のストレッチを取り入れてみてください。お布団の上でもできるので就寝前にぜひやってみましょう。

片側20回でOK!うつ伏せお尻ほぐしストレッチ

まず、ストレッチをする前にご自身のお尻を触ってみてください。下半身が冷えていると代謝が落ちやすく、痩せにくい体になってしまいがち。指先や足先と同様にお尻に冷えを感じている方は、今回のストレッチは積極的に行ってください。

<やり方>

お尻
photo by KogaNatsumi

1)うつ伏せになり、右ひざを90度に曲げる

お尻
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2)骨盤はマットから離さず、息を吸いながらで足先が90度になるように持ち上げる。この時、無理をして90度にする必要はないので、できるところまで上げられればOK

3)息を吐きながら足を元の位置に戻し、片脚20回上げ下げする

ストレッチをする時、動かしている脚以外は力を抜いてリラックスすることがポイントです。

今回ご紹介したストレッチはうつ伏せの姿勢で行うものなので、体が硬いと悩んでいる方でもチャレンジしやすいと思います。夏が終わり、これからどんどん気温が下がってくると外に出ることが億劫になります。硬いお尻をそのまま放置して冬を迎えるのではなく、今回のストレッチを寝る前や起きた後の習慣にしてみてお尻をほぐしてあげましょう。きっとこのストレッチの心地よさがやみつきになるはずです。

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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