【トマト】ひと手間で10日ほど長持ち!冷蔵保存テクニック&冷凍・常温保存のコツ|管理栄養士が解説

 【トマト】ひと手間で10日ほど長持ち!冷蔵保存テクニック&冷凍・常温保存のコツ|管理栄養士が解説
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広田千尋
広田千尋
2023-07-23

トマトを保存しているうちに、気づいたら「ぶよぶよになっていた!」という経験をした方も少なくないはずです。トマトは冷蔵保存する際に、ひと手間かけると長持ちしやすくなります。また常温保存や冷凍保存のコツ、保存期間を紹介するので、適切に保存してトマトをムダなく食べ切りましょう!

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ひと手間で長持ち!トマトの冷蔵保存テクニック

トマトの冷蔵保存
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トマトの適した保存温度は10度前後といわれているため、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。冷蔵室では温度が低すぎるため、温度がやや高めに設定されている野菜室がベストです。
また下記のテクニックを活用すると、保存期間をグンと伸ばせます。

・ヘタを下にする
・ペーパーとポリ袋で包む

買ってきた状態のまま冷蔵庫に入れるだけでは、1週間経たないうちにトマトが傷んでしまう場合がありますが、このテクニックを取り入れると1週間~10日ほど日持ちします。理由とやり方を続けて詳しく紹介します。

ヘタを下にする

トマトのヘタは下にして保存しましょう。ヘタ側の実は、しっかりしているためつぶれにくくなっています。ヘタを上にしてしまうと、やわらかい実の部分がつぶれやすくなり、傷むのが早くなってしまいます。

ペーパーとポリ袋で包む

トマトは1つずつキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れましょう。トマトは寒さや乾燥、衝撃に弱いため、ペーパーとポリ袋で包むと鮮度を保ってくれます。

常温保存や冷凍保存はどうする?トマトの保存のコツ

トマトは冷蔵保存がベストですが、場合によっては常温保存や冷凍保存もできます。

常温保存(保存期間:2~3日)

トマトの常温保存
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常温保存は、トマトを追熟させたい場合に適した保存方法です。未熟なトマトは硬さや酸っぱさを感じますが、常温保存で追熟すると、甘くやわらかい、おいしいトマトに変身します。
常温保存する場合は、ヘタを下にしてキッチンペーパーや新聞紙に包むだけでOKです。2~3日経ちやわらかくなっていたら、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

冷凍保存(保存期間:約1カ月)

トマトの冷凍保存
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トマトがたくさんある場合や、さらに長持ちさせたい場合は冷凍保存も可能です。冷凍したトマトは、トマトソースやスープ、煮物といった料理に活用できます。
トマトを冷凍する場合は「丸ごと」か「カットする」方法があります。丸ごとの場合はヘタをくり抜いてから冷凍用保存袋に入れます。カットする場合は一口大に切ってから、冷凍用保存袋に入れて冷凍してください。解凍するときは、全部解凍するとベチャっとしてしまうため、半解凍か凍ったまま調理するようにしましょう。

まとめ 

トマトはさまざまな料理に彩りを飾ってくれる野菜です。β-カロテンやリコピンなど、美容や健康づくりにうれしい栄養素もたっぷり含まれています。ぜひ上手に保存して、トマトをムダなく食べ切ってくださいね!

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広田千尋

広田千尋

管理栄養士。病院や保健センターなどで幅広い年代の栄養サポートに携わった後、フリーランスとして活動を開始。現在はコラム執筆を中心に、レシピや献立の提案なども行っている。



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