【生姜】の長期保存方法|しわしわ・カビを気にせず半月~1ヶ月保つ裏ワザ
新生姜が店頭に並び始める時期になりました。 新生姜の調理の機会が増えると、家に残っている古根生姜(ひねしょうが)を使うタイミングが減り、気づいたらしわしわ、カビが生えてしまった…。そんな経験はありませんが。今回は古根生姜を上手に保管する方法をお伝えします。
新生姜とは
新生姜が店頭に並ぶ季節になりました。
新生姜は、ハウス栽培で育ったものが初夏に出回るようになり、旬を迎える路地栽培の9〜10月まで楽しむことができます。
夏の薬味としても重宝する生姜ですが、新生姜は水分が多く日持ちがあまりしないため、すぐに調理をするか、甘酢漬けやシロップ漬けなどの保存食として食されることの多い野菜です。
古根生姜(ひねしょうが)とは
普段私たちが使っている生姜で、「古根生姜」の文字からもわかるように、収穫後にしばらく寝かせてから出荷させた、一般的な「生姜」と言われているものになります。
古根生姜(ひねしょうが)の保管方法
新生姜を食べる機会が増えると、古根生姜の存在が薄れ、気づいたら冷蔵庫の奥でしわしわ、袋の中でカビが生えてしまってぬるぬる…そんな経験はありませんか。
冷凍すると使いたいときにすぐに使えなかったり、解凍して時間が経つとぶよぶよになってしまいカットができない状態になったり…。
できるだけ古根生姜を購入した状態のまま使いたいいものですよね。
今回は古根生姜を上手に保管する方法をお伝えします。
【準備するもの】
・古根生姜
・瓶
・包丁
・まな板
(1)生姜を良く洗い、汚れを取り除きます。(皮はつけたまま)
(2)瓶に入る大きさにカットします。
(3)瓶に入れ、生姜が浸るところまで水を入れる。
(4)冷蔵庫で保管し、2~3日に一度水を変える。
この方法で鮮度の良い状態を半月~一ヶ月程保つことができます。
使用する際にお好みの大きさにカットし、皮をむいて普段と同じように調理をしてください。
生姜は乾燥に弱くカビも生えがちですが、この方法でその心配もなく、味が抜けることもほぼないまま美味しさをキープして保管することができます。
先にも記載したように新生姜は傷みやすく日持ちがあまりしないため、この方法は新生姜には向いていません。新生姜は新鮮なうちに調理して旬の味を楽しみましょう。
新生姜の季節、古根生姜を長期保存する際はぜひお試しください。
AUTHOR
半田葉子
バウエル腸セラピスト/vegan菓子 [ 素果子|sugashi ] 店主 幼い頃から環境問題に興味を持つ。20代に心身のバランスを崩したことをきっかけに「からだに入れる選択」「免疫力」「心と身体のバランス」「出す力」の大切さに気づき、自然生活に活かせる食や腸を学びはじめる。会社員、自身のカフェでの菜食調理、地方veganカフェの立ち上げやメニュー提供、海外のオーガニック事情調査、腸講師などを経て、「からだ想いのお菓子を」とオンラインストア [ 素果子|sugashi ] を始動。お菓子作りを続ける傍ら、 長年のマクロビオティック生活と自身の経験や知識を活かし、個人の体質改善カウンセリング・腸マッサージの施術を行っている。InstagramID:kurashinotane_
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