【大葉】瓶に入れるだけでびっくりするほど長持ち!3週間後まで鮮度をキープする簡単保存法


薬味が活躍する季節がやってきました。なかでも大葉は料理の出番も多く、冷蔵庫に常備されているととても便利な薬味の一つです。冷凍できる薬味も多いですが、大葉の香りを楽しむためにもできれば鮮度を保って保存したいもの。今回は大葉を長持ちさせる方法についてお伝えします。
大葉の旬の時期
大葉は6月下旬から8月にかけてが旬の薬味。

家で育てている方も多く、冷ややっこや素麺などの薬味としての他、野菜の塩もみに加えたり、お肉のみそ炒めやイワシの梅しそ揚げ、パスタに加えたりと、さまざまな調理に使う万能な薬味のひとつです。
家で育てている大葉も育ちすぎると固くなってしまったり、常備したいけどすぐにシワシワになってしまったり…。上手に保管して、使いたい時に使える薬味として常備出来たら嬉しいですよね。
大葉の保管方法
今回はそんな大葉の簡単にできる保管方法をご紹介します。
上手に保管すると2~3週間以上鮮度を保ったまま保管することが可能です。
【 用意するもの 】
はさみ
蓋つきの瓶

【 保管方法 】
1.大葉の葉の茎の部分をハサミでカットする
2.瓶に水を少量入れ、大葉を縦に入れる
3.冷蔵庫で保管
保管の際のポイント
大葉の茎の部分をカットするのは包丁でも大丈夫ですが、繊維を傷付けないように優しくカットできるハサミがおすすめです。
→花を花瓶に挿す時と同じく、大葉の茎の部分をカットすることで、水の吸い上げが良くなり、大葉が元気になります。
瓶に入れる時点で葉を一枚一枚しっかりと洗うのではなく、食べる時に食べる分洗ってから調理しましょう。
→はじめにしっかりと洗ってしまうと、葉を傷付けてしまう恐れがあります。市販の大葉はあまり刺激せずにそっとそのまま瓶に挿し、家で収穫した大葉は優しく水で洗ったあと、キッチンペーパーなどで表面の水を取り除き、瓶に挿して保管しましょう。

更に長持ちさせるコツ
水に葉が浸らないようにする
3.4日に一度、瓶の水を取り替える
葉をつぶさないように、大葉より少し大きめの瓶に入れる


写真は購入してから約2週間経った有機大葉。とても元気でカットするとしっかりと大葉の香りがします。少ししなしなしてしまった大葉も、水に挿してあげると元気になることも多いです。
これからの季節、大葉専用の瓶を用意して、常備薬味として是非お役立てください。
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