そのぽっこりお腹!反り腰を改善するだけですっきりするかも【寝たまま1日1分】姿勢改善ストレッチ
太っていないのに、なぜか下腹部だけぽっこり…、デニムの上にお肉がのっかってしまう…、と悩んでいる人いませんか? そのぽっこりお腹、もしかしたら「反り腰」が原因かもしれません。 姿勢が悪いと身体に贅肉がつきやすくなります。寝ながら手軽にできる、反り腰改善ストレッチをご紹介します。
反り腰の原因
反り腰とは、骨盤が前に傾き腰が反ってしまっている状態のことを言います。正しい姿勢は、骨盤が真っ直ぐに立ち、背中がゆるやかなS字カーブを描いている状態です。
反り腰になる原因
腰の反りを強くする筋肉が過剰に働き、反対のお腹の筋肉が弱くなるなど、腰部と腹部の筋肉のバランスが崩れていると反り腰になりやすいです。また、股関節の可動域が狭い場合も骨盤が前に傾きがちになり、反り腰になる場合があります。
簡単にできる!反り腰チェック
①壁にかかと、背中、頭をつけて力を抜いた状態で立ちます。
②つま先は正面を向け、両つま先をそろえましょう。
③腰から少し上のスペースに、手のひらを入れてみます。
手のひら全部がスルッと入った場合は、反り腰の可能性大です!
反り腰によって起こる身体の不調
反り腰は、身体の不調を招く原因にもなります。
・腰痛…腰を反った状態が続くと、腰まわりの筋肉に負担がかかります。
・下腹部ぽっこり…骨盤が前に傾き、お腹の力が抜けるため下腹部がぽっこりしてきます。
・出っ尻や垂れ尻…骨盤が傾くことによって、お尻の位置が変わってきてしまいます。
・太ももの張り…反り腰の場合、身体を支えるために前ももに負荷がかかります。その結果、前ももの筋肉が硬くなってしまいます。
痩せているのに下腹部がぽっこりしている方は、もしかしたら反り腰が原因かもしれません。
寝たままできる反り腰改善ストレッチ
反り腰を改善するストレッチをご紹介します。寝ながらできるので、毎日1分お布団の上でチャレンジしてみてください。
①両脚を伸ばして、仰向けに寝ます。
②左ひざを曲げ、両手でつかみ引き寄せます。腰が反らないように、しっかりと太ももをお腹に引き寄せていきましょう。
③腰を床にべったりつけるイメージで行ってください。余裕がある人は、伸ばしている方の脚を床から浮かせて30秒キープしましょう。反対側も同様に行いましょう。
動画で確認をしたい方はコチラ
AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
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