【ぽっこりお腹をきっちり改善】ターゲットは腹横筋!効果的で楽しく続けられる船のポーズ
薄着の季節になり、気になってくるぽっこりお腹。でもお腹を鍛える為の腹筋ってキツそうで続けられる自信がない‥と言う方にオススメの、効果的かつ楽しく続けられる船のポーズをご紹介します。
ぽっこりお腹を引き締める筋肉とは
お腹の筋肉は4層の筋肉で構成されています。一番表層にある腹直筋、2層目は外腹斜筋、3層目は内腹斜筋。もっとも深い4層目にあるお腹のインナーマッスルと言われているのが腹横筋です。
お腹のたるみを引き締めるためにはインナーマッスルの腹横筋を鍛えることが大切です。
腹横筋はお腹をコルセットのようにぐるっと覆っています。お腹周りには私たちの大切な内臓があり、この内臓を守り姿勢を安定させる役割があるのです。
また腹式呼吸に関わる筋肉でもあり、お腹を引っ込めたりくびれを作る筋肉です。
腹横筋を鍛える船のポーズ
船のポーズはサンスクリット語ではナヴァーサナと言いますがサンスクリット語で「ナーヴァ」は「舟」という意味です。ポーズの形が海に浮かぶ船のように見えることが名前の由来です。
お尻の座骨で座り、上半身と下半身でV字を作りバランスを取るポーズです。難しいポーズと思われることが多いですが、完成形の綺麗な船のポーズを目指すのではなくきちんとポイントを押さえて行うことで、お腹のインナーマッスルである腹横筋を効果的に鍛えることができるのです。
船のポーズの大切なポイント
足を床から持ち上げてバランスを取ろうとすると背中が丸まりやすくなります。背中が丸まった瞬間に肩や背中など余分なところに力が入りお腹に力が入らなくなるので注意しましょう。
常に背中と腰をまっすぐする事を意識することが大切なので、背中が丸まってしまう方は無理に足を持ち上げずに行ってみましょう。
また、船のポーズは足を床から持ち上げるポーズですが、足を持ち上げることに意識が向くと下半身が力みやすくなり、お腹に力が入りづらく背中は丸まってしまいます。
足は床につけたままスタートし、徐々に片足ずつ上げていきましょう。
船のポーズのやり方
①脚を立てて座り、上体をナナメに倒します
②余裕があれば、片脚ずつ持ち上げます
③更に余裕があれば、片手ずつ離しましょう
④3〜5呼吸キープします
動画で確認してみる
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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