【きついけど1分だけ!全身が引き締めメソッド】太腿と体幹をまとめて鍛える「内腿エクササイズ」

 【きついけど1分だけ!全身が引き締めメソッド】太腿と体幹をまとめて鍛える「内腿エクササイズ」
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全身を美しくシェイプするLOLO流ストレッチとエクササイズをご紹介します。有名モデルや著名人のボディメイクも担当する、LOLO先生考案のメソッドで理想のボディラインを手に入れましょう。

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筋肉の硬さを取るのが、美ボディへのファーストステップ

「LOLO流メソッドは、ほぐして・緩めて・鍛えて体を劇的に引き締めていきます。筋肉が硬い状態でアクティブに動いても、体は肥大化してしまうので要注意。効かせたい部分に意識を向けながら、最初にその部分の硬さをほぐすストレッチを3回位を目安にゆっくり行い、同じ動きを速いテンポで10回~15回行うのがLOLO流メソッドのポイントです。

また、大きな筋肉に強い負荷をかける筋トレではなく、深層部にあるインナーマッスルを働かせて、しなやかで美しいボディラインを作るのがLOLO流メソッドのこだわりです。その際、鍛えている部分に意識を向けながら体を動かすことを忘れないで。キレイにポーズをとろうとする意識も大事で、手の指先から足先まで神経を行き届かせ、誰かに見られているという緊張感を持って行いましょう。自分の体に集中するだけでエクササイズの効果は変わってきます。」(LOLO先生)

太腿の内側にある内転筋を鍛えて、腿の隙間が蘇る!

「痩せやすく太りにくい体になるには、腸の健康に目を向けてみましょう。便秘がちの人は代謝機能が低下して太りやすいため、食生活の見直しや適度な運動を習慣にして。腸をダイレクトに刺激して働きを活性化させるには、湯船に浸かりリラックスした状態で行う腸マッサージがおすすめです。指の腹を使ってお腹全体をマッサージすると、その日のうちに便秘が解消されることもあるので試してみてください。

そして、今回紹介するエクササイズは、たるんだ内腿を引き締めて太腿の間に隙間を作り、スラリとした美脚を目指したい人におすすめ。内腿にある内転筋をしっかり働かせるには、脚を内外旋する際に股関節からではなく内腿から回旋するのがポイント。体幹を使って上半身のアライメントを維持するので腹筋群にもアプローチできます」(LOLO先生)

内転筋
イラストAC

内腿の引き締めエクササイズ

目的:内腿を内外旋することで内転筋を働かせて、たるみを削ぎ落す

1.体の左側を下にして横向きに寝て、左膝は90度に曲げる。左手に頭を預け、右手は腰。右脚をお尻の収縮が感じられる高さまで上げ、足指を天井に向ける。

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2.腿の内側に意識を向けながら、前かがみにならないように体幹を使って上半身をキープ。内腿から脚を外旋してつま先を外側に向ける。

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3.次に内腿から脚を内旋し、つま先を内側に向ける。

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※最初にアプローチする部分の硬さをほぐすために3回位を目安にゆっくり行い、次に筋肉を鍛えるために速いテンポで15回繰り返す。反対側も同様に。

〈プロフィール〉

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LOLOYOGA tokyo代表 溶岩YOGAスタジオ【ALLURE】 をメインスタジオとし月1000人もの生徒を集める人気インストラクターとして活動。"Body Positive"をコンセプトに独自のストレッチとエクササイズメソッドで美しい姿勢とポジティブで健康的な体と心作りを考案し指導している。またマタニティ・産後などのボディケアをはじめダイナミックな動きを取り入れたトレーニングは、著名人やモデルをはじめ年齢や性別に関わらず多くの人に支持され、2023年からプレ花嫁様だけに向けた花嫁YOGAを考案し活躍の場を広げファンを増やし続けている。『ヨガジャーナルオンライン』でLOLO流ストレッチ&エクササイズの記事を好評連載中。

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取材・文/北林あい

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ヨガジャーナルオンライン編集部

ヨガジャーナルオンライン編集部

ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。



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