ヨガ動画|メンタルと肩こりは密接な関係!?仕事中の肩こりを和らげるヨガポーズ

 ヨガ動画|メンタルと肩こりは密接な関係!?仕事中の肩こりを和らげるヨガポーズ
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新しく任された仕事や上司との人間関係…考えただけで肩がバキバキ!実は、メンタルと肩こりの関係は密接なのです。体のSOSを感じたときこそ、ヨガを生活に取り入れて!重圧に負けない体と心を手に入れましょう。人気ヨガティーチャー佐藤ゴウ先生に教えていただきました。

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仕事中の肩こりがツライのは…心理的な重圧による呼吸の浅さと体幹の弱さが原因!

上半身にグッと力が入り、肩回りの筋肉が緊張していますね。東洋医学では、緊張すると「気」が上半身に滞り、肩回りが硬直して呼吸が浅くなると言われています。そんなときは下腹部を使う丹田呼吸と腹筋ワークがおすすめ。重心を下げ、足腰を安定させると、肩の力が抜けやすくなります。

解消ワーク1:下半身の安定を促す「椅子のポーズ」

下半身の安定をうながす椅子のポーズで丹田呼吸を行い、上昇した気を下げてグラウンディングを深めるワーク。椅子のポーズは、内転筋をしっかり使って左右の太腿を引き寄せあうと、骨盤が安定してお腹に力が入りやすくなります。

HOW TO

ターダーサナから両腕を上へ。かかとに体重をのせて重心は後方、息を吐きながら椅子に座るように腰を落とす。その状態で丹田を意識した呼吸を行う。特に息を吐くときに、おへその下の丹田を締める。

解消ワーク2:体幹を強化して重心を下げる「足上げ腹筋」

体幹の中でも特に腹筋を刺激し、体の重心を本来あるべきお腹まわりに戻すためのワーク。重心を下げることでどっしりとした、いわゆる「腹が据わった」状態を取り戻せる。また、呼吸にはリラックス効果があるので、深い呼吸を意識的に行うと全身の力みもとれる。

HOW TO

1.仰向けになり、両腕を45度に開いて体の横に置く。手のひらは下に。「両脚を床と垂直に持ち上げる&床上ギリギリまで下ろす」の動作を、できる限りスピーディに繰り返す。

2.仰向けの状態のまま、両脚を左右にツイストさせる。このとき腰に痛みや違和感があれば無理は禁物。ストップするか回数を減らすかして調整しよう。

教えてくれたのは…佐藤ゴウ先生
IHTA理事、ヨガインストラクター。YMCメディカルトレーナーズスクールにて各クラスを担当し、各地でのヨガイベントの講師としても活躍。ヨガ哲学を伝え、心身の繊細な感覚を見つめる「感じるヨガ」を展開している。

 

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Movie by Shoko Matsuhashi
Edit by Urara Yamazaki(i-see)



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