眠れないのはガチガチ股関節のせい?股関節の力みをほどいて質の良い眠りへと誘う股関節ストレッチ
腰や股関節まわりに固さや重だるさを感じて、なかなか眠りにつくことができない方はいませんか?今回はお布団の上でできるストレッチをご紹介します。眠りにつく前に、深い呼吸で股関節をゆるめていくストレッチを取り入れてみましょう。
股関節をゆるめるメリット
長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしなどの姿勢が続くと血流が滞り股関節まわりの筋肉が固くなるため、長時間同じ姿勢で過ごすことが多い方は股関節に固さや重だるさを感じることが多いのではないでしょうか?
そんな方は夜眠りに就こうとしても、股関節まわりの違和感や固さが気になり身体の力みが抜けず、眠りに入るのが難しくなってしまいます。眠りに入っても浅く、翌朝に疲労感が残ってしまいがち。そのまま仕事をし、また緩まらないまま眠りに就くことを繰り返し、それが慢性化すると股関節がガチガチに固くなってしまうのです。
股関節を緩めると
● 下半身のむくみ解消:血液がスムーズに流れることで、むくみが解消されます
● 骨盤の歪み改善:股関節周りの筋肉が緩み、左右のバランスが整うことで歪みが改善されます
● 代謝アップ:筋肉が柔軟になると血流がアップすることで、代謝も上がりやすくなります
● 腰痛改善:股関節周りの筋肉が固くなると腰痛に繋がるため、緩むことで、腰痛が改善されます
このようにメリットがたくさんあります。今回お伝えするストレッチは、眠る前にお布団の上で行えるものです。腕を広げて胸を開き、ゆったりと吐く呼吸を意識しながら行うことが大切です。だんだんと身体の力みが取れて股関節まわりや肩まわりをがお布団へ重たく沈む感覚も味わえます。深い眠りへと導いて、翌朝に疲れや重だるさを残さないようにしましょう。
眠る前の股関節ストレッチ
<やり方>
1)仰向けになり、右膝を胸に引き込み、左手を肩の高さに開く
2)息を吸って、吐きながら右膝を左のお尻が床から浮かないところまで外側に開く
3)右ももの付け根に意識を向けて、深い呼吸を繰り返す。息を吐きながら右膝や左の肩が、重たく沈む感覚を味わう
4)息を吸いながら右膝を戻し、吐きながら脚を伸ばす
5)反対側も行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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