【きつい腹筋運動をしなくていい】下腹は伸ばして燃やす!下腹ポッコリ解消腸腰筋エクササイズ


「下っ腹をスッキリさせるためには腹筋」と思っている方も多いと思いますが、実は腹筋をしなくても下腹ポッコリを解消できます。今回は全身が伸びて気持ちよい下腹スッキリエクササイズをご紹介します。
腹筋しないで下腹スッキリするの?
「下腹部をスッキリさせたい!」と思った時、上体を起こす腹筋運動をするケースが多いですが、実は下腹のポッコリはその腹筋運動では解消できないことがあります。それは、お腹を縮めて頭をアップする腹筋運動では主にお腹の腹直筋というアウターマッスルをターゲットにしているから。
下腹のポッコリを効率的に解消するにはもっと奥の方にある腹横筋や腸腰筋といった筋肉を働かせることが重要です。今回はその中でも、腸腰筋をターゲットにした下腹ポッコリ解消エクササイズをご紹介します。

下腹ポッコリと腸腰筋の関係
腸腰筋は大腰筋と腸骨筋からなる、上半身と下半身をつなげる筋肉です。

腸腰筋はピンと張っていることで姿勢をまっすぐにキープする力を発揮しますが、猫背や反り腰などの悪い姿勢が続くと腸腰筋は縮んで固くなり、腸腰筋が縮んで固くなっていることで、身体は重力に負けて伸びづらくなり、結果上半身と下半身の間にたるみができて下腹ポッコリにつながってしまうことがあるのです。下腹ポッコリを解消するには縮んで固くなった腸腰筋を伸ばすことが必要になってきます。
伸びて下腹ポッコリ解消!腸腰筋ストレッチ
<やり方>

1)横座りになり、後ろ脚は太ももの付け根が伸びるくらい後ろに引いておく
2)骨盤に手を当ててサポートしながら、骨盤を前後に倒し(前傾後傾)太ももの付け根を伸ばす
3)太ももの付け根を伸ばしたまま、後ろ脚と同じ側の手を伸ばし、前脚側に身体を斜めに倒す

4)手と膝で床を押しながら、太ももの付け根から天井に持ち上げるようにしてお尻を床からアップする

5)膝を押しながら手を遠くに伸ばし、太ももの付け根から横腹にかけて伸びを感じる。そのまま2回ほど深く呼吸する
6)反対側も同じように行う
腸腰筋は太ももの付け根から脇腹を伸ばすことでしっかりストレッチされます。終わった後に立ってみて、身体が伸びやすく、下腹がすっきりした感覚を味わえるはずです!ぜひやってみてください。
▼ 詳しい動きはこちらの動画をご確認ください ▼
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