実録【私が3週間でぽっこりお腹を解消した方法】1日たった3分|本当に効く腸腰筋&骨盤底筋エクサ
忙しさにかまけてトレーニングをサボってしまったり、油断するとすぐに体型が崩れたり……。そんなズボラな筆者が成功した「確実に効果が出る」ぽっこりお腹痩せトレーニングをご紹介します。
ぽっこりお腹の解消は「姿勢改善」がカギ
体型にしまりがなくお腹がぽっこり出ている、という人。まずは姿勢を見直しましょう。
骨盤が後ろに倒れて猫背になっていると、内臓が下がりお腹が出やすくなります。反対に、骨盤が前に傾いた反り腰も、立っているだけでお腹は出て見えますし、お腹に力が入りにくいためさらに下腹部がぽっこり出てしまう傾向があります。
猫背、反り腰ともに、原因は骨盤のアンバランス。解消するためには、骨盤まわりの筋肉をほぐし、使えていない筋肉を使うことが大切です。
骨盤のバランスを整える二つの筋肉
骨盤のバランスを整え、ぽっこりお腹の解消するには、特に2つの筋肉を意識しましょう。
腸腰筋
腸腰筋は上半身と下半身をつなぐインナーマッスルで、姿勢の維持に重要な役割を果たしています。長時間のデスクワークや運転、過度な運動などが続くと、硬くなることがあります。
骨盤底筋
骨盤底筋は、骨盤の底にある筋肉の総称です。膀胱や子宮・直腸などの内臓を支えていますが、骨盤底筋がゆるむと、内臓を支えきれずにお腹がぽっこりと出てしまう場合があります。さらに、骨盤底筋は体幹の一部にあたるため、骨盤底筋を鍛えることで姿勢の改善も見込めます。
私が成功した「ぽっこりお腹解消」エクサ
腸腰筋をほぐし、骨盤底筋を鍛えて、ぽっこりお腹の解消を目指しましょう。
①四つん這いになり、腕は肩幅、脚は腰幅に開きます。
②右脚を両手の間に運び、膝を90度に曲げて足裏を床につきます。左脚はまっすぐ後ろに伸ばします。この時、左脚の付け根の伸びが心地よい位置にセットしてください。
③右腿に両手をついて上半身を起こします。右腿を両手で押して踏み込み直し、左脚の付け根を伸ばします。20~30秒キープしたらゆっくり戻り、反対脚も同様に行います。
④脚を肩幅に開いて立ち、それぞれのつま先を斜め45度外側に向けます。
⑤両手を床について膝を曲げ、お尻を浮かせたまましゃがみます。この時、両足裏はしっかり床につけましょう。
⑥両脚を開き、その間に両腕を置いて胸の前で合掌します。息を吐きながら会陰部を引き締め、息を吸いながら広げてゆるめます。5呼吸ほど行ってください。
動画でじっくり取り組みたい方はこちら
AUTHOR
小野田貴代
ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。
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