腰をほぐすとお腹がへこむ!? 【たった1分でOK】一石二鳥のモーニング腹ペタストレッチ
腰をほぐすとお腹がへこみやすくなるということを知っていますか? 実は腰の硬さとぽっこりお腹は相関関係にあります。そしてそのストレッチの効果をスピーディに得たいなら「朝」がおすすめ!今回は「フラットお腹のための腰ほぐしストレッチ」をご紹介します。
ガチガチ腰とぽっこりお腹の関係
「ガチガチにかたまって辛い腰のお悩み」と「見た目印象を大きく左右するポッコリお腹」、両方まとめて解消できたら嬉しくないですか? 実はそんなに難しいことではないのです。ぽっこりお腹の原因の一つは腰まわりの硬さ。つまり腰をほぐせばほぐすほどお腹もどんどんフラットに変化していく可能性が大なのです。
腰の硬さが腹筋の動きを制限してしまう!
一般的な腹筋運動をやっていて、腹筋が疲れる前に腰が痛くなってしまったという経験はありませんか?これは主に腰まわりの筋肉や腰椎 (背骨の腰の部分) の柔軟性が不十分なことが原因です。腹筋をしっかり使いたくても腰まわりの硬さが邪魔をしてしまっているのです。しかも、この「腰の硬さが腹筋を使われにくくしている」という状況は、日常生活でも起こっています。自然な動作から発生する腹筋運動が阻害されているため、ぽっこりお腹になってしまうのです。
「朝」におすすめな「腰ほぐし」
しなやかな腰とぺたんこお腹を両方手に入れるには、朝に腰をほぐすことをおすすめします。ぺたんこお腹には脂肪燃焼も大切ですが、その前にお腹まわりの血流がスムーズであることが大事。血流がよくないと、せっかく頑張っても脂肪燃焼がしづらいのです。
腹筋は、朝ベッドから起き上がるところからすでに使われています。そして、顔を洗う時や着替えをする時、家事や通勤の時にも腹筋は使われています。朝に腰をほぐし、その日一日の腹筋がしっかりと動きやすい状態を作ってあげると、ぺたんこお腹の効果も効率よく得られます。
腹筋が使えるようになる腰ほぐしストレッチ
※朝に行うのがおすすめですが、腹筋運動の前やウォーキングなどの前に行ってもエクササイズ効果が上がっていいと思います。
①枕を頭の下に置き、右側を下にして横向きになります。両腕は前に伸ばし、両膝と股関節は軽く曲げ、ゆったりとした深呼吸を5回行いながら腰をリラックスさせます。
②息を吸いながら左脚を伸ばし斜め後ろに動かします。この時、おへそが天井方向へ向かないよう正面にキープしましょう。続いて、息を吐きながら左膝を胸に近づけて腰を丸めます。この動きを呼吸とともに5セット繰り返します。
③左半身を下にして反対も同様に5セット行い、①のポーズで腰をリラックスさせます。
AUTHOR
Masako Janeway
ハワイ島在住のヨガ講師 / パーソナルトレーナー / 空手家。2017年に東京からハワイ島へ移住し、ハワイの文化を学びながら人と地球にやさしい暮らしを実践中。大自然溢れるハワイ島からオンラインを通じてヨガ、瞑想、ボディコンディショニングなどのセッションを世界中の方へ提供中。フィットネスとヨガ通算指導歴は30年以上。
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